2016.11.24
まるごと入れてスイッチぽん!『まるごと炊飯器レシピ』
パスタやパンが主食で炊飯器が空いている日や、手間をかけずに料理がしたい、そんなときは野菜をまるごと豪快に炊飯器に入れて作るおかずはいかがですか?
炊飯器に材料を入れたらスイッチポンで手間いらず。他のことをしている間に勝手に炊飯器がおいしく作ってくれる、まさに自動調理器です!
今回はまるごと野菜を入れるだけでできちゃう、簡単絶品レシピをご紹介します。
炊飯器ってすごい!お野菜を甘~く仕上げる秘密
お米の甘みを引き出し、おいしく炊き上げてくれる『炊飯器』。スイッチを押すだけで手間いらずなのも魅力ですよね。そんな炊飯器をご飯だけに使うのはもったいない! 実は野菜の甘みも引き出してくれる万能調理器具なんです。
野菜はじっくりゆっくり加熱することで甘みが増します。そのおいしさは野菜の苦手な子どももペロッと食べてしまうほど。秘密はでんぷん分解酵素の働きにあります。
酵素はでんぷんなどの炭水化物を分解しますが、40~50℃程度で活性化し、逆に70℃以上の高温になると変質し働かなくなってしまいます。低温加熱でしっかり酵素を働かせることで、食材の甘みをしっかりと引き出すことができるんです。
炊飯器ではこの低温加熱をしています。はじめ弱火で酵素を働かせお米の甘みを引き出しているんです。これがお野菜の甘みも引き出します。
しかも温度調整は自動ですので、お鍋のようにずっとそばで見ている必要もありません。材料を入れたら難しい火加減もいらず勝手に作ってくれるなんて、忙しいママには大助かりですね。
お料理は炊飯器におまかせして、その間に他の家事をどんどん片付けちゃいましょう!
まるごと野菜でダイエットにも!おすすめレシピ
そんな炊飯器で作る、まるごと野菜レシピをご紹介します。野菜の本来の甘みにびっくりしますよ。
ドーンと丸ごとキャベツとベーコンの炊飯器蒸し
出典:レシピブログ@ぱお
材料(作りやすい量)
- キャベツ…1個
- ベーコン…40g
- 水…1カップ
- コンソメ…小さじ2(1個)
- 塩…少々
作り方
- キャベツの芯をくりぬき水につけて洗う。
- 炊飯器にキャベツを切り口を下にして入れる。一口大に切ったベーコン、コンソメ、塩、水を注ぎ入れる。
- 通常の炊飯モードでスイッチオン! スイッチが切れたら完成。
キャベツが丸ごとドーンと入ってインパクト大! パーティなどで出してもメインになれちゃう一品です。くたくたっとしたキャベツが予想以上にやわらかく甘くなりますよ。
キャベツのうまみが溶けだしたスープも絶品ですので、スープの量を増やしてもOKです。ベーコンはもちろん、鶏肉やソーセージなどお好みの食材を入れていろいろ楽しんでくださいね。
炊飯器に丸ごとキャベツが入らない場合はカットして入れてもOK。コンソメ以外にも中華スープや和風だしなどお好みのスープで作ってくださいね。
仕上げに粗挽き黒こしょうやマスタードを添えると洋風に、ちょっとしょうゆを垂らしてもおいしいです。キャベツが苦手な子どもでも食べられちゃう絶品レシピです!
とろとろおいしい♪まるごと玉ねぎスープ
材料(1人分)
- 玉ねぎ…1個
- ベーコン…2枚
- 水…300cc
- 顆粒コンソメ…小さじ1/2
- 塩、こしょう…少々
- パセリ(仕上げ用)…少々
作り方
- 玉ねぎは皮をむき、ベーコンは細切りにする。
- 炊飯器にパセリ以外の材料をすべて入れ、普通の炊飯モードでスイッチオン!
- 器に盛り、パセリを散らして完成。
玉ねぎがとろとろに甘く仕上がります。お鍋でコトコト時間のかかるオニオンスープも炊飯器におまかせ! 一人で玉ねぎ1個軽くいけちゃいます。
仕上げにパルメザンチーズをふったり、とろけるチーズをかけてチンしてもおいしいです。ガーリックトーストを添えると最高ですね!
mamaPRESS編集部
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