2017.01.13
ベビーバス不要!バスマットを使えば、ママ1人で赤ちゃんの沐浴が簡単にできちゃうって知ってた!?
パパの帰宅が遅かったり、ママじゃないと赤ちゃんが泣き叫んでしまったり、ママ1人で赤ちゃんの沐浴をしなければならないことってありますよね? 我が家は、主人の帰宅が遅いため毎日0歳と3歳になったばかりの子ども2人を私1人でお風呂に入れています。
そのときに大活躍してくれるのが、バスマット! ポリエチレン発泡体やEVA樹脂からできている柔らかで少し厚みのあるスポンジ状のマットです。
バスマットを2枚使うことで、とっても楽に赤ちゃんを沐浴、着替えまでさせてあげることができます。手が小さくて、ベビーバスで赤ちゃんの首を支えながら耳も塞ぐのは無理…というママにもオススメです!
バスマットの特徴と選び方
店舗で店員さんにバスマットの場所を聞くと、お風呂あがりに足を拭くバスマットのことだと思われがちです。「お風呂の中で赤ちゃんを寝かす用に使いたい」という旨を伝えましょう。
お風呂の中で使用できるバスマットは、その材質に関わらず、軽くて水はけが良いという特徴があります。使用後はしっかりと水を切って立て掛けたり吊るしたりしておきましょう! しっかり乾燥させないと、カビやぬめりがつきやすくなってしまいます。
バスマットの選び方ですが、重要なのはサイズと柔らかさです。お風呂の洗い場や脱衣所の広さに合わせて必要なサイズを選ぶのがベストです。大きすぎても小さすぎても使いにくくなります。
ちなみに我が家では、洗い場用に小さめのもの1枚と脱衣所用に大きめのもの1枚を使っています。
洗い場には大人が座るイスや子どものお風呂用オモチャなどが常に置いてあるので、いちいちどけなくても置ける大きさが良いと思い、少し小さめのものにしました。赤ちゃんがはみ出ない程度の大きさがあれば十分だと思います。
逆に、脱衣所に置くものは、赤ちゃんより大きめをオススメします。お風呂上がりの濡れた状態で赤ちゃんが寝返りをしてもはみ出ないくらい大きいものが良いでしょう。
ママ1人でも安心!赤ちゃんの簡単な沐浴手順
(首の据わっていない赤ちゃんの場合)
- まず1枚目のバスマットは脱衣所に置き、その上にバスタオルを広げておきます。お風呂上がりに着せる洋服やオムツも近くに用意しておきましょう。
- お風呂の洗い場にもう1枚のバスマットを置き、適切な温度のシャワーが出るようにチェックしておきます。
- 赤ちゃんを裸にし、洗い場のバスマットにごろんと仰向けに寝かせます。
- 寝かせた状態のままシャワーをかけ、お腹や頭を洗います。背面を洗う場合は、頭を支えるように首からそっと持ち上げてあげて背面を軽く流し、お尻はオムツ換えのときと同じ体制で洗ってあげると良いですね。
- 洗い終わったら、脱衣所のマットの上に広げたバスタオルの上に寝かせ、タオルで包むように拭いてあげましょう!
- あとはそのまま、マットの上で着替えさせてあげたら完了です。
(首の据わっている赤ちゃんの場合)
- まず1枚目のバスマットは脱衣所に置き、その上にバスタオルを広げておきます。お風呂上がりに着せる洋服やオムツも近くに用意しておきましょう。
- お風呂の洗い場にもう1枚のバスマットを置き、適切な温度のシャワーが出るようにチェックしておきます。
- 赤ちゃんを裸にし、仰向けの赤ちゃんの頭をママの太ももの上にのせます。ママは自分が座りやすい体勢でOK!
- この状態でお腹や頭を洗ってあげます。頭を洗うときは、頭を少し深めにのせてあげると洗いやすいですよ。美容室で自分が洗ってもらっているようなイメージです。この姿勢だと汚れのたまりがちな赤ちゃんの顎の下もきれいに洗うことができます。
- 赤ちゃんの背中を洗うときは、ママの膝に赤ちゃんを向い合せでまたがせて、ママの胸に赤ちゃんがくっつくようにして洗うと洗いやすいです。
- 洗い終わったら、脱衣所のマットの上に広げたバスタオルの上に寝かせ、タオルで包むように拭いてあげましょう!
- あとはそのまま、マットの上で着替えさせてあげたら完了です。
赤ちゃんを気持ち良く沐浴させるポイントは、ママとの密着!
赤ちゃんはママが大好き! ママと肌がふれあい、目が合っていればとても安心できるんです。ベビーマットで沐浴する際には、赤ちゃんの一部にママの一部をピタッとくっつけておくのがポイントです。
仰向けの赤ちゃんを覗き込むようにして目を合わせてあげたり、「気持ちいねぇ〜!」「アワアワだねぇ〜!」など、積極的にママの声を聞かせてあげるのも良いですね。
また、勢いのあるシャワーをかけるとビックリして泣いてしまう赤ちゃんもたくさんいます。弱めのシャワーをそっとかけてあげるか、シャワーと赤ちゃんの間にママの手を入れて間接的にシャワーをかけてあげるなど配慮が必要です。
だんだんと沐浴に慣れてくると、赤ちゃんも安心して、洗っているときにあくびをしたり、気持ちよさそうにウトウトしたりするようになりますよ。
最初から沐浴が大好きな赤ちゃんもいれば、ものすごく嫌がる赤ちゃんもいると思います。沐浴のたびに泣き叫ばれると、毎日の沐浴時間が憂うつで仕方ないですよね。今日の記事を参考に、少しでもママが楽に、赤ちゃんにとっては幸せなリラックスタイムになりますように♪
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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