2017.01.14
はじめての工作!『はる』を子どもにどう教える?
子どもが工作に興味を持ち始めたら、『はさみ』と合わせて使い方を教えてあげたいのが『のり』です。
でも『のり』の使い方ってどう教えればいいの…?というママへ、子どもが『のり』を上手に使えるようになるコツや練習の仕方をご紹介したいと思います。
まずは『シール』を使ってみる
いきなりのりを使うのではなく、まずは『シール』を使って“はる”という体験をさせてあげましょう。シールならのり特有のべたべたした感触や匂いもないので、子どもも抵抗なく触れるし、ママも汚れを気にしなくて良いですね。
だんだんとうまく扱えるようになったら、いよいよ『のり』の出番です。例えば、粘着力の弱くなったシールなどを使って、「これを使ったらまたはれるようになるよ」と、のりを出してあげると子どもも興味を持ちやすいものです。
はじめてののりは『でんぷんのり』を
子どもが最初に使うのりとしておすすめなのが『でんぷんのり』です。万が一口に入ってしまっても安全なのでママも安心して使わせることができます。
また、手でのりをすくうようにして使うため量の調整もしやすく、目で確認しながら使っていくうちに推察力を養うこともできます。はじめのうちはどれくらいの量を使ったら良いのか子どもも分かりにくいので、量を擬人化して“ありさんの量”とか“ぞうさんの量”などの言い方でイメージしやすく教えてあげましょう。
手元に濡れタオルなどを置いておいて、手が汚れてきたら拭くようにしますが、あまりに頻繁に拭くのはのり=汚いというイメージを付けてしまうことがあるのでほどほどに。
使う分量やうまくはるコツなどがわかってきたら、今度はチューブのりを使って同じように指に取って使ってみます。そして次はスティックタイプののりを直に塗ってみるといった感じにステップアップしていくとスムーズです。
工作キットを使って練習!
はさみとのりの練習にぴったりプリントを無料でダウンロードできるサイトもありますよ。
それぞれの年齢に応じた素材をダウンロードして遊ぶことができます。季節に合わせたイラストもあって楽しいですよ! はさみは子どもだけで使うのは危険なので、ママも側で一緒に見守ってあげてくださいね。
のりを上手に使えるようになると、工作の幅が一気に広がり“作る”楽しみがグッと増えます。慣れるまではママが側でサポートしてあげて、分量や指の使い方などアドバイスしてあげましょうね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
詳しくはこちら