2017.01.16
鉄ちゃんママ必見!『ドクターイエロー』を確実に見る方法
運行ダイヤ不明の“新幹線のお医者さん”こと『ドクターイエロー』。
めったにお目にかかれないことから“見たら幸せになる”とまでいわれています。だけど、そんなドクターイエローを確実に見る方法があるって知っていましたか?
そもそも、ドクターイエローって?
ドクターイエローとは、正式名称“電気・軌道総合試験車”。新幹線の走る線路や電気設備に異常がないかを定期点検する検査車両です。さまざまな測定機器を載せて東海道新幹線と山陽新幹線の区間、つまり東京~博多間を2日かけて往復しています。
しかし、その検査走行日は月に数回しか走行しない上に非公表なので確実に見るのは難しく、新幹線好き、電車好きから一目置かれる存在です。
走行予想を調べてみよう
走行スケジュールが非公表であるドクターイエローですが、臨時電車のある日は走行しない、東京からの上り走行があった翌日は下り走行がある、など一定のルールが存在します。
そんな法則から走行予報を立てている個人ブログがあります。中には駅の通過時間まで載っているページもありますので、予定を合わせて新幹線が見える場所や駅に行けばドクターイエローを見ることができるかもしれません。
ドクターイエロー走行予想サイト「見たい!撮りたい!ドクターイエロー運行予測!」
ドクターイエロー走行時間予想サイト「あのドクターイエローを必ず見られる時刻表!!」
また、twitterやInstagramでは“今、○○駅付近でドクターイエローを発見!”なんて最新情報も手に入りますので、合わせてチェックしてみて!
ドクターイエローを見るときの注意点
そんな我が家も先日新幹線駅の構内でドクターイエローを見てきました。
そこで思ったのは“安全”に、“邪魔”にならないように見学することの大切さでした。私たち家族の他にもひと目見ようと子連れの見学客が多くいたのですが、黄色い線より内側で見学すること、柵から身を乗り出さないこと、など到着時間が近づくにつれアナウンスが増えていきました。
また、ドクターイエローが来るとつい興奮して写真を撮ろうと走り出す家族たち。安全に見学するためにも、子どもから目を離さないことはもちろん、手をつないで急に走って行かないように見守ることも大切だなぁと感じました。
もちろん、自撮り棒や三脚は安全な運行の妨げになるのでホーム内では禁止です。
我が家は新幹線の駅が割と近くにあるので、観光ついでに入場券を購入してホームで見学しましたが、SNSなどで検索すると、線路沿いの見学スポットが紹介されています。線路沿いでも同じく安全確保が第一! ルールを守って楽しく見学しましょうね。
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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