2017.03.14
入学タイミングで買う?買わない?学習机を小1から買うメリット・デメリット
この春新入学を控えているママ、そろそろ準備も大詰めを迎えているころではないでしょうか。ランドセルはもちろん、学習机も買って…といいたいところですが、最近では入学のタイミングであえて学習机を買わない家庭も増えているそうです。
このタイミングで学習机は必要? 不要? それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
「入学のタイミングで買う!」派のメリットは?
小学校入学のタイミングで学習机を購入するメリットはやっぱり、“学用品を収納できる場所がある”という点ですよね。
小学校で使うものはランドセルや教科書の他にも、算数セットや鍵盤ハーモニカ、絵の具セットなど結構な量。でも学習机があれば、これらを全部キレイに収納することができます。
さらに、子どもが“自分の場所”として認識できるメリットも。自分専用の新しい机って、やっぱり子どもにとってうれしいものですよね。いつかは買うものだし、それならやっぱり入学のタイミングで、と考える家庭が多いようですね。
ベネッセのあるアンケート調査によると、実際に半数以上の家庭が入学前に購入しているようです。
「いやいや、まだ必要ない!」派のメリットは?
では逆に、このタイミングで必要がないと感じているママの意見を見てみましょう。
一番多いのは“リビングのテーブルで勉強するので学習机の必要性を感じない”という意見。特に低学年のうちは、親の目が届くリビングで学習する子どもがほとんどなので、すぐに必要でないものをわざわざ急いで買う必要もないといった感じでしょうか。
大きな学習机で場所を取られることもなければ、リビングのインテリア性を損ねてしまうこともありません。
また、引っ越しが多い家庭では学習机があるとその分作業も大変。落ち着くまでは買わないという選択をするママもいました。
どちらにもデメリットが。家庭にあった選択を!
しかし一方で、“入学のタイミングで買う派”、“まだ必要ない派”のどちらにも、それぞれ以下のようなデメリットがあるようです。
“入学のタイミングで買う派”のデメリット
“入学のタイミングで買う派”のデメリットとしては、高額であること、場所を取ること、買ったもののあまり使わないことなどが挙げられます。
学習机の置き場所は、子ども部屋だけではありません。同じリビング学習でも、カウンターやダイニングテーブルで勉強するより、きちんと学習机を置いて勉強したほうが“学習パフォーマンスが高くなる” という意見もあることから、敢えて学習机をリビングに置いて勉強させる家庭も。(詳しくはこちら)
しかしその結果、学習机にリビングのかなりのスペースを占領されて不便を感じるケースもあるようです。かといって子ども部屋に学習机を置くと、勉強机というよりは物置のような使い方になってしまうことも多々あるようですね。
“まだ必要ない派”のデメリット
“まだ必要ない派”に考えられるデメリットは、数ある学用品などの収納場所を考えなければならないということ。専用のラックを用意するなど、工夫が必要になります。
また、友だちの家に遊びに行ったときに学習机を見て欲しがるという可能性も大です。特に、学習机に自分の好きなキャラクターのデスクマットなどが敷いてあったら、自分も同じのが欲しい!と言い出してしまうかも!?
このように、どちらのメリットもデメリットも把握した上で、それぞれの家庭環境にあった選択をするのが良さそうです。
入学時に購入しなくても、高学年から中学校、高校へと進学していく過程でいつかは必ず必要になるのが学習机です。そのタイミングは、結局は子どもやそれぞれの家庭次第といったところでしょうか。
ずっと大切に使うもの、しっかり検討してお気に入りの学習机を見つけてくださいね。
PHOTO/jordache/Shutterstock
参照/
AllAbout暮らし「学習机は買う?買わない?」
ベネッセ教育情報サイト「学習机の選び方」
Yahoo!知恵袋「小学校の入学に向けて、学習机は必要ですか?」
教えて!goo「学習机は必要でしょうか?」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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