2017.05.25
例文全部に“うんこ”!子どもたちのやる気を爆上げする『うんこ漢字ドリル』がすごい!
漢字ドリルの例文すべてに“うんこ”が使われている『うんこ漢字ドリル』 (文響社)が今話題になっています。その衝撃的なキーワードにびっくりしますが、子どもの“うんこ好き”な性質を考えると「その発想はなかった!」なドリルともいえますよね。
実際に「子どものやる気がアップした」なんて声もチラホラ耳に入ってきます。『うんこ漢字ドリル』が子どもにウケる理由はいったい何なのでしょうか?
『うんこ漢字ドリル』はどのようにして生まれたのか?
【党】(小学6年生)
— うんこ漢字ドリル (@unkokanji) 2017年5月12日
1.新しい政党「日本うんこ党」を作ろう。
2.悪者が、徒党を組んでうんこをうばおうと計画している。
3.主人公が、うんこ拳法で悪党をこらしめた。#うんこ漢字 #うんこ漢字ドリル pic.twitter.com/Rit9wi47se
子どもの学習意欲をどのように引き出そうかと悩むママは多いことでしょう。
『うんこ漢字ドリル』の企画編集を自ら手掛けたという出版元の社長いわく「もともとどうやったら勉強が楽しくなるか、ずっと考えていたんです。(中略)小学生男子の目線で考えてみたら、ああ、そういえば『うんこ』と『おちんちん』の話が大好きだったな、と」と思い付いたのだとか!
このドリルは新学習指導要領にも対応しており、ドリル制作経験のある編集チームも参加されたとのことで、ギャグ本ではなくれっきとした漢字ドリルとなっているのです。
『うんこ漢字ドリル』がなぜ子どものやる気をアップさせるのか
なぜ『うんこ漢字ドリル』が子どものやる気をアップさせるのでしょうか? そこには3つの理由があると考えられます。
理由1,楽しく勉強できる
社長の言葉にもあるように“どうやったら勉強が楽しくなるか?”を突き詰めたドリルですから、子どもの“うんこ好き”な心をわしづかみにして、「どんな例文があるのかな?」と学習を進められるのが最大の魅力ともいえます。
理由2,最後までやり切って自信がつく
情報量の多い分厚いドリルはやり切るのに大変そうなイメージを抱きがち。その点、薄いドリルをやり切る方が自信につながります。小学1年生から6年生までいずれも100ページ前後で、高学年だから分厚くなるということもありません。
漢字学習に必要なのはやはり“繰り返し書く”ということ。
イヤイヤ漢字を書くのはただの苦行にしかなりませんが、この『うんこ漢字ドリル』なら漢字の書き取りが楽しくて仕方ないでしょうね。おのずと、漢字がしっかり定着するのではないでしょうか。
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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