2017.06.28
万が一に備えて!妊娠中に加入できる『海外旅行保険』って?
妊娠中の海外旅行は避けたいけど、どうしてもいく必要があるとき、入れる保険があると安心ですよね。今回は妊婦でも入れる海外旅行保険にはどのようなものがあるのかご紹介します!
妊婦は加入できるけど、保障対象にならない…!?
妊娠中に加入できる保険会社は、実はたくさんあるんです。
例えば、
・損保ジャパン日本興亜「新・海外旅行保険 off!」
・エイチ・エス損保「スマートネッとU」
・au損保「海外旅行の保険」
これらは、すべて妊娠中でも加入することができ、通常の海外旅行保険の補償を受けることができます。しかし、“妊娠・出産などに関する治療費用の保障”は補償の対象に入っていないので、自己負担となります。
条件付きで妊娠中も補償が受けられる保険も…!
『AIU』の海外旅行保険
AIUの海外旅行保険なら、夫婦または、家族の海外旅行のために用意された家族プランがあり、妊娠に関わる治療費の補償も受けられるサービスがあります。条件や補償内容を見てみましょう!
- 旅行期間が31日以内であれば妊婦でも補償が受けられる
- 妊娠早期(22週未満)の異常(流産や子宮外妊娠など)を原因とした治療行為に対して、追加保険料なしで、通常の疾病治療と同じ扱いで保険金がおりる
同じ日程での旅行であれば、1つの保険証券で5名分の家族の申し込みができます。現地で病院に行く場合、何かと不安ですが、AIUなら24時間サポート体制がある点や、世界55万ヶ所以上の医療機関で、自己負担なしに治療を受けられる点でも、支持を受けているようです。
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ジェイアイ傷害火災保険の『t@biho』
インターネットでの加入のため、保険料を抑えることができる『t@biho』なら、低価格で妊娠中でも海外旅行保険に加入できます。
しかし、t@bihoも上で紹介した会社と同様、基本は、妊娠・出産・早産・流産や、これらに基づく病気が原因により生じた治療費用等は、支払いの対象外となってしまうそうです。
これらの治療費などについて心配な場合は、『治療・救援費用の補償』に加入しておくと、責任期間中に発生した妊娠初期の異常により、医師の治療を開始した場合は、保険金がおりるようです。
ただし、こちらも加入できるのは、旅行期間が31日以内で、かつ、妊娠22週までなので、注意しましょう。
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空港でも加入ができるけど、事前申し込みの方がオススメ!
Photo/William Perugini/shutterstock
AIU保険なら、成田や羽田にも専用カウンターがあり、申し込みができます。しかし、おすすめはインターネットでの申し込み。その理由は、
- ネット申し込みなら空港加入より安く済む
- 家から空港へ向かう間も補償の対象になる
- その場で加入できるとは限らない
という点。保険料を安く抑えられるのは魅力的ですね。空港までに体調が悪くなってしまった場合にも補償がきくというのも安心です。
また、空港で申し込みはできてもすぐに加入できるとは限らないので、確実に加入するには事前にネット申し込みしておきましょう。
海外で病院にかかると、とても高額な医療費がかかることがあるので、できるだけ海外旅行保険には加入しておいた方が安心ですね。保険だけでなく、旅行先で体調が急変したときのために渡航先の医療事情もチェックしておくことも重要です。
また、飛行機も36週以降の妊婦は診断書が必要など、制限がかかるのが一般的なので、各航空会社に確認しておきましょう。
妊娠中は体調が変わりやすく、些細な異変でも不安になってしまうことがあるので、妊娠に関する治療費についても補償される海外旅行保険で、無理のない旅行が好ましいですね。
TOP PHOTO/PhotoMediaGroup/shutterstock
参照/
日本のほけん「妊娠中の海外旅行保険について」
AIU海外旅行保険「家族旅行の海外保険」
t@biho「よくあるご質問 ご契約前」
JAPAN AIRLINES「快適な空の旅のために」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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