2017.07.01
100均アイテムで簡単リメイク♪『保冷付きフリルハンドルバッグ』の作り方
これからの季節に活躍しそうな『保冷バッグ』。100円ショップでもたくさんの種類がありますが、普段使いのバッグとしては少々シンプルすぎて向かないですよね。
そんな保冷バッグを、たっぷりのボリュームフリルがかわいい“ラドロー風”の保冷ハンドバッグに変身させちゃいましょう!
今回は、このTOP画像にもあるフリルハンドルバッグの作り方をご紹介します。
バッグは100円、リボンは奮発すると◎
用意する材料はこちら!
- フリルハンドル用のリボン(ハンドル部分の3~4倍の長さ)
- 飾り用のリボン(1個につき21cm・25cm・4cm各1本、計50cm)
- 両面テープ
- 縫い糸(手縫い用の細めの糸がオススメ)
- ライター
- 保温冷トートバッグ
今回は100円ショップ『Seria』の保温冷トートバッグLを使います。生地の質感・サイズなどから、これが一番使い勝手がよさそうでした。保冷機能が要らない方は、お手持ちのキャンパストートなどを利用してもいいですね。
ハンドル部分と飾り用のリボンは、横うねでしっかりした生地が特徴の“グログランタイプ”を手芸店で購入しました。ボリュームを出すためにハンドルより広い幅が必要なので、20mm幅のリボンを2本使います。同色で用意してもOK!
幅広リボン1本でフリルを出すよりも、2本のリボンの方がフリルのボリュームがきれいに出ます。
飾り用のリボンはお好みで! 用意する場合は、ハンドル用のリボンと素材や色を揃えて、40mm幅以上のものを用意するのがオススメです。
3ステップで簡単♪フリルハンドルバッグの作り方
それでは、さっそく作り方をご紹介します。
1.フリルハンドルを作る
まずは、ハンドル部分にフリルリボンをつける作業から。
ハンドルの長さの3~4倍にカットした2本のリボンを、少しだけ重ね、端を10cmくらい残して、約5mm幅で波縫いをしていきます。細かい方がフリルがきれいに仕上がりますよ。キュッと絞ってフリルを作りながら縫い進めてくださいね。
飾りリボンを付ける場合は、端を10cm取らなくてもいいです。バランスを見ながら調整してください。
フリルリボンが完成したら、リボンの中心をハンドル部分に縫い付けていきます。
フリルリボンを縫い付けたら、リボンの端を斜めにカットしてライターで溶ける程度に、軽く炙ってほつれないようにします。リボンを持ったら反対の手でライターを持ち、ライターを動かして火をリボンに垂直に当てるようにササッと炙るとうまくいきますよ。
飾りリボンをつけない場合は、これだけで、ハンドル部分にフリルがついてかわいいバッグになります。
2.飾りリボンを作る
次に、バッグのサイドにつける飾りリボンの作り方を説明します。
カットしたリボンの端は、ほつれないようにライターで炙っておきます。本体になる21cmと25cmに切った2本のリボンを用意し、それぞれ端に両面テープを貼り、輪っか状にします。
両面テープで留めた部分を裏側の中心にして、輪っかにしたリボンを糸で留めます。このとき、上の画像のように、リボンをM字に折るようにするときれいに見えます。
M字に折った2本のリボンを重ね、さらに糸で留めます。
4cmに切った短いリボンは、端をN字に折って糸で留めます。反対側は逆のN字に折って糸で留めると画像右のようになります。
本体になるリボンの中心に短いリボンを巻き付け、裏側で糸を縫い付けて留めます。針を下からまっすぐ上に刺すようにすると、上部が上になって重なり、仕上がりがきれいになりますよ。
3.飾りリボンをバッグに縫い付けたら完成!
できた飾り用リボンを、バッグに縫い付けたら完成です! ワンポイントでアクセントにしてもいいですし、たくさんのリボンを飾ってもかわいいですよ。
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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