もしものときに役立つよ!コンビニで代用離乳食
巨大地震予測のニュースが日常になり、災害に備える意識も私たちの間に浸透してきました。とはいっても、特に1歳未満~前後の子どもがいる家庭の場合は、いざというときに離乳食が調達できるかどうかが不安。
そこで今回は万が一災害にあっても慌てないために、コンビニで販売している、離乳食に使える安心して食べさせることができる食材をご紹介します!
基本ルールは、こちらの3か条。
- 加工食品はNO!
- お弁当・お惣菜はNO!
- おにぎり・サンドイッチはNO!
いずれも塩分・添加物の使用量が高く、ベビー向きではありません。
ではどんなものがいいかというと…
主食
- パウチのおかゆ
- 食パン
- 無糖のコーンフレーク
食パンはイーストフードとショートニング不使用の物がおすすめ。菓子パンは糖分・油分が多いためNG。またおにぎりにはすべて、包んでいる袋の滑りを良くするため油を使用。やはり避けたほうが無難。
汁物
- コーンスープ
- 味噌汁
- 冷凍野菜(枝豆、ホウレンソウ、コーンなど)
- 乾燥わかめやヒジキ、青のり
- デザートコーナーのフルーツ
- きなこ、すりごま…ふりかけ代わりに
- 豆腐
- 納豆…付属のたれは使わなくても◎
- プレーンヨーグルト
- プロセスチーズ
味付けも塩分も高いので、水で薄めて与えましょう。過熱していない牛乳は1歳未満児にそのまま与えるとアレルギーの原因になったり、胃腸に負担をかける場合があるので、使わないように。
野菜・海草
お弁当コーナーのサラダやボイル野菜は、塩分が多いほか、劣化防止の添加物を使用していることが多いのでなるべく避けて。また、どうしても煮物を与える場合は湯通しして味と塩分を落とすと◎。
デザートコーナーのフルーツは、パイナップルやミカンなど、砂糖で煮た缶詰の果物が混ざっている場合があるので注意を。
その他
いずれも保護者の責任のもと、アレルギーには注意した上、月齢に応じ水分でふやかしたり、すりつぶしたりして与えてくださいね。
災害用にベビーフードや、月齢に応じたミネラルウォーターを多めに用意するのはもちろんですが、命を最優先にした場合は非常用荷物の持ち出しまで気が回らない場合もあることでしょう。そんなとき、どこでも手に入るこれらの食材がきっとママの助けになるに違いありません。
緊急事態を乗り切るママの知恵、しっかり身につけたいものですね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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