2015.09.07
意外とお得?園ママの『運動会係』を引き受けるメリットとは?
秋は1年のうちで、園の行事が多い季節。 9月下旬〜10月に行われる定番の幼稚園や保育園の運動会はママ&ファミリーも張り切るイベントのひとつです。
園の運動会は先生たちが子どもたちの指導に専念するため、リハーサルや当日のお世話や雑用などを『運動会係』担当になったママたちの力を借りることになるケースもよくある話。
当日、「まともに子どもの姿を見られない…」と思われがちの運動会係ですが、意外とメリットがある仕事なんです!
『運動会係』が避けられている理由って?
園の行事の一部は、保護者の協力がないと成り立たない行事があり、運動会もその行事の一つです。
園の運動会は冒頭に書いた子どものお世話の他に演目で使う道具の管理、安全確保のための周辺パトロールも保護者の係の仕事になっています。
言うまでもなく、運動会は子どもの成長や活躍が見られるイベントです。 それをベストポジションでビデオやカメラにおさめたい、観客席から応援したいという気持ちが強くなります。
係をしていると、当日の朝から忙しくしているため、運動会自体をまともに観られないのではないかと思うママたちがいるため、避けられています。
運動会係を引き受けたら、意外と良いことだらけ!
特に、第一子のママは運動会が初めてということで、「子どもの運動会は晴れ舞台だから、係りは勘弁して!」という思いが強く、運動会係のネガティブな先入観を抱きがち。
そんな先入観を抱いているママが係をこなしても、お得感があるような配慮も園側は考えていますので、係が立候補でも指名でも安心して臨んでほしいものです。
実際に係を引き受けたママの声をまとめています。
- 事前にプログラムや配置図が手に入り、当日の撮影のベストポジションを考える余裕がある
- 子どものかけっこなどの順番などが早目にわかる
- 園の配慮でパパなどの家族の観客席を見晴らしの良い場所が優先的に与えられた
- 係のローテーションを組んでいる場合も多く、子どもの出番のときは免除され、見ることができ、助かった
また、他にも同じ係をしていたママとの交流も深まり、お互いフォローしながら係に取り掛かるメリットもあります。
実際に運動会で係をすることによって、新たな発見があるかも!
最近では、ママや園のトラブルの話題も多く取り上げられていますが、運動会などの係は子どもが在園している間の1回はこなすことをおすすめします。 (※在園している途中で妊娠または乳児を抱えているママは除きます)
なぜなら、ママが運動会係をすることによって、子どもの学年やクラスの様子もより深く把握することができるからです。 また、子どもたちのいつもと違った様子でまた良い発見もできます。
筆者も上の子が幼稚園年中の時に運動会係でクラスの子どものお世話をしました。
確かに、当日は朝から忙しかったのですが、子どもたちが懐いてくれたこと、そして、大きなトラブルも事故もなく務めることができ、微力ながらもお役に立てたことで満足できました!
ぜひ来年は「運動会係」を引き受けてみてはいかがですか。
参照/ 幼稚園の役員で大変な仕事ベスト3「はじめての幼稚園ママデビュー!!」 子育て応援サイト MARCH (マーチ)「幼稚園の役員が大変なのは嘘?本当? – 妊娠・子育て応援サイト!」
たかるみ
中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...
詳しくはこちら