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2015.04.27

準備が楽しくなる!子どもが自分で支度できる方法

準備が楽しくなる!子どもが自分で支度できる方法

入園、進級、ママの職場復帰など…環境が変わりやすいこの時期。忙しい朝の時間、支度が遅い我が子にイライラしていませんか?

「ごはんを食べてよ~!」「歯磨きはした?」「急いで急いで!」なんて、せかしたり、怒ったり…。ママも朝から怒りたくないですよね。

準備がスムーズにできない子ども達ですが、やるべきことを目で見えるようにすると、いつもよりテキパキ動けるんです!




自分で確認しながら身支度を


3歳くらいから、ひとりで身支度ができるように取り組みたいもの。顔を洗う、服を着替える、歯を磨く…毎日同じことの繰り返しですが、子どもにとって段取りよく準備するのは至難の業。



そこでおすすめなのが、準備を「見える化」にすること。「トイレにいく」「かおをあらう」「きがえをする」など、やることをひとつひとつ絵や文字にして、子どもが見て分かるように掲示します。

毎朝、子ども達は、そのリストを見ながら支度をします。やることを目で確認できるので、自分で次々と準備できるように!



できた項目を自分でチェックするようにしておくと、子どものやる気がアップします。できたらしっかりほめてあげることも大切です。

途中で止まっていたり、忘れていたりすることがあれば、「どこまでできたかな?」「忘れていることはないかな?」と質問すればOK。自分でできていないことに気付き、準備を再開することができます。



我が家では、絵付きの支度カードを作って、できたらカードに好きなマグネットを付けることにしました。


準備が楽しくなる!子どもが自分で支度できる方法_1

慣れないうちは、大人も一緒に準備に付き合ってあげましょう。夜、次の日の朝することを一緒にチェックしておくのも効果的。ママの気持ちにも余裕がある夜に、楽しくイメージトレーニングしてみましょう。



それでもなかなか進まない時は、「ママとどっちが早く着がえられるか、競争しよう!」「○○分までにご飯が食べ終えられるかな~?」など、ゲーム感覚で取り組むのもオススメです。




持ち物の準備は前日に♪


幼稚園保育園に持って行くものを、自分で準備できるようになれば、随分ラクになりますよね。小学校のことも見据えて、5歳くらいになったら、持ち物の準備にもチャレンジ! ここでも「見える化」にすることがポイント。



曜日によって持って行くものが違ったり、イレギュラーで持って行くものが出てきたり…と、持ち物の準備は、身支度より高度。
まずは、大人が前もって持って行くものリストを用意し、子どもに準備させるようにしましょう。

持ち物は、朝慌てないためにも、前日にできるだけ用意しておくのがベストです。大人の最終チェックもお忘れなく!



我が家の場合、持ち物リストは、両面マグネットを使用。表には準備するものを書き、裏にはシールと一緒に「OK」の文字を入れています。準備するものをカバンに入れたら、マグネットをひっくり返していきます。


準備が楽しくなる!子どもが自分で支度できる方法_2


小学校になったらリストも自分でつくる


小学校になったら、子どもと話し合いながら、自分で「支度リスト」を作らせてみましょう。自分で朝やることを書けば、朝のイメージもできるし、「自分で決めたことをやる」という責任感もつきます。




子どもは、先のことを見通して行動することが苦手。目で見えるようにすれば、何をすれば良いのか分かるので、スムーズに行動することができます。
ママがガミガミ言うことも少なくなるはず! 5歳の娘は、この方法で、自分からすすんで幼稚園の準備ができるようになりました。




文/もりいくえ
参照/
元保育士が子育てに自信が持てるコツをお伝えします 忙しい朝!子どもが一人でお支度をしてくれる方法☆
片づけペースメーカー鈴木るる子 朝のおしたくボード、効きます


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