2015.08.12
「このままでいいの?」夫婦喧嘩から離婚の2文字が見え始めた時
どこの家庭でも起こりうる夫婦喧嘩。
それが離婚へと階段を転げ落ちるかのように突き進んでしまったらどうしたらいいでしょう?
話し合わなければ解決しない
まず、問いたいのは、自分は本当にやり直したいと考えているかどうかです。相手に否がある場合は、相手を許してあげる寛容な心が必要となるでしょう。
話し合いだといいながら、相手を攻め立てて批判したり、見下した態度をとるのは、決して仲直りしようとしているとはいえません。
とはいえ、たとえどちらかに否があったとしても話し合いを行わなければ、夫婦関係を修繕することは難しいのではないでしょうか。
家庭裁判所を頼ってみよう
もしも、仲直りの努力をしてみても、夫婦だけで会話が成り立たず暴力などが飛び出すようなら、間に入ってくれる人を見つけましょう。
身近に仲裁に入ってくれる人がいない場合、家庭裁判所なども離婚相談などに無料で対応してくれます。
家庭裁判所を通すことは、万一収拾がつかなくなって、もう離婚が、ほぼ決定している場合などでも、養育費などの取り決めや親権などについても、しっかり書類という形で残すことができるのでおすすめです。
また、決められた養育費の振り込みが無い場合なども、別れた夫が公務員や大手企業に勤めている場合ならば、家庭裁判所を通じて、養育費を給与引き落としで請求するといったようなことも可能なようです。
離婚にはたくさんのエネルギーが必要
離婚をするには、結婚の倍以上のエネルギーが必要だといいます。ましてや子どもがいるならなおさらですし、その後の生活も大きく変わります。
互いに譲り合える修復の希望の灯が残されているのなら、仲直りの方法を摸索してみたいですね。