2015.06.28
「子育てが失敗だった」なんて悔やまないで!
「うちの子は、○○校の受験に失敗した」「うちの子は、いい就職先に勤めることができなかった」「周りはみんな結婚しているのにうちの子は、いまだに独身だ」
こんな理由をあげて、子育てに失敗したと嘆いているママさんがいらっしゃいますが、果たして本当にそんなことで子育て失敗だといえるのでしょうか?
他人の子どもと比較して、自分の思う通りに子どもが育たなかったから失敗したと嘆くのでは、子どもが可哀想な気がします。
初心を思い出してみよう
子どもがはじめて産声をあげた時、誰しもこう思ってはいなかったでしょうか?
「生まれてくれてありがとう。」「五体満足で生まれてくれてよかった。」
それがいつから、子どもにこうしてほしい、ああしてほしいと自分の希望を上乗せしていたのでしょうか?
失敗で人は成長していきます。
たくさんの失敗を重ねていくことで、子どもは成長していきます。失敗する事で、色々なことを学んでいきます。つまずいてもやり直すことができます。親の敷いたレール通りに歩まなくてもいいじゃないですか。元気に生きていてくれるだけで子育て成功じゃないでしょうか。
子育てが失敗だったなんて、子どもや自分の人生を批判するようなことはやめましょう。
きっと子どもにとって、ママだけは一番の理解者として見守っていてほしいはずですから。