2013.09.18
『金と愛は多いほうがいい』家計簿のススメ♥
〝家計簿〟の基本のつけ方
★全国平均と比べて
★何がかかりすぎかを把握
★簡単に、まとめて、
★楽しみながらつける
家計簿でお金の流れを把握する
よくある「節約術」や「貯金術」でも必ずといっていいほど、「家計簿をつけよう」っていう項目がありますよね。そもそも、家計簿って何のためにつけるんでしょうか?
それは、「家計を把握するため」。何にいくら使ったかを記しておくことで、お金の流れがわかります。お金の流れがわかれば、何に多く使いすぎているのか、何を節約すればいいのかがわかってくるんです!
収支を全国平均と比較してみる
家計簿をつけただけで節約や貯金ができるわけではありません。お金の流れを知って、そこから節約や貯金がようやくスタート。家計の収支を把握して、節約&貯金する意識を持ちましょう!
そして、実際には、何にお金を使いすぎているのかを他の家庭と比べてみること。総務省のHPでは、5年ごとに世帯年収別や子どもの人数別、さまざまな世帯形態別に毎月の家計収支の全国平均を「全国消費実態調査」として発表しています。あくまでも平均値ですが、これを元にして、使いすぎかどうかを考えてみましょう。
使いすぎている項目を減らせば、そのままそれを貯金に回せるハズです!!
アバウトにつければ長続きする
つけよう!! と意気込んだものの、すぐに面倒になっちゃって放置しちゃう人も多いですよね?(実は私もその口です)そこで、長続きするコツを調べてみました。
①おおざっぱにつける。
細かくつければつけるほど、時間もかかり、労力も増えます。「食費」「日用雑貨」「交通・通信費」「教養・娯楽費」など、大まかな項目にわけてつければ、時間も手間も大幅に減ります。慣れてきたら細かくわければOK。
②まとめてつける。
育児に家事に、仕事にと追われている女性にとって、毎日つけるのは難しい。だったら、3日、5日と区切って、まとめてつければいいんです! ただし10日以上溜めてしまうと、まとめるのも大変になるので、1週間以内を目安にして。曜日を決めるのもイイですね!!
③つける楽しみを見つける。
例えば、「○円節約できたら外食をしよう!」といった、楽しみや目標を作ると長続きしやすくなります。何事にも頑張る目標は大事です♪
▲転職、結婚、出産などの転機に付け始めるひとが多い!
(文/嶋田真己)