2015.07.20
いつから始めたらいい?赤ちゃんの離乳食
離乳食をはじめるのは、いつからがいいでしょう?
昔の離乳食事情
昔は、2か月ぐらいから果汁や野菜スープなどを与え、首がしっかり座った4か月ぐらいから、少しずつ離乳食をはじめるのが普通でした。
5~6ヶ月 首が座って、よだれが増えてきたら開始!
最近では、厚生労働省の基準で5~6ヶ月からと記されていることもあり、5~6ヶ月から開始するママさんが一般的なようです。首がしっかり座り、よだれの量が増えてきて、大人が食べている様子を見て、口を動かすなど、興味を持ちはじめているようなら、離乳食を開始してもいい時期といえます。
最初はどろどろの流動食から
最初は、固形物が見えないぐらいのどろどろの流動食から始めます。大人が好むような味付けは、赤ちゃんには刺激が強すぎることが多いものです。ママからしたら「なんの味もしないんじゃない?」と物足りなく思うかもしれませんが、そんな物足りない薄味が、赤ちゃんにとってちょうどいい感じです。
ごく少量をごっくんが目標
離乳食初期は、ごく少量をごっくんと飲み込むことができるようになることが目標です。はじめのうちは、上手くできなくて口から出すことが多くても 気長に、のんびり取り組みましょう。
体調と相談しながら進めよう
また、こんな変化も。
”離乳食を始めると、便が変わってきます。びっくりしてやめたりせず、機嫌がよければそのままの量で様子をみます。ひどく下痢をする時は一時やめることもあります。”
(出典先:主婦と生活社/うちのお医者さん)
赤ちゃんの体調と相談しながら、少しずつゆっくり進めていきたいですね。
画像:swambo