2014.11.28
ほめ方で心も行動も変わる!『伝わる上手なほめ方』って?
ただほめれば良いわけじゃない
心に響くタイミングと言葉で
子どもを幸せに成長させよう
子育て中のパパママが良く耳にする「ほめる子育て」。大事なことだと分かっていても、ほめるのって結構難しい。
しかも、ただやみくもにほめれば良いというわけではなさそうです。ほめるときには、伝え方やタイミングがとても大切。今日からすぐ実践できるほめ方をまとめました。
★上手にほめるとやる気と自己肯定感がUP
★心を込めて、タイミング良く伝えよう
★結果だけでなくプロセスや努力を具体的に
★「ありがとう」「助かった」もほめ言葉
★できたことを「認める」のも重要
★比較したり能力をほめたりするのはNG
「ほめる」は、子どもを
大きく成長させるチャンス!
大人でも、誰かにほめてもらうとうれしいですよね。ほめられると「よし頑張ろう!」という気持ちが湧いてきます。子どもも大人以上にやる気が出て、行動や態度が変わってくるそうです。
さらに、ほめられ、認められることで、自分は信頼されている、自分は大切な存在だ、と実感します。
自己肯定感を高めることで、困難に負けない、自信が持てる子に成長できるのです。
子どもに伝わるほめ方で
■ほめるときは、子どもの目を見て、心を込めて伝えましょう。抱きしめたり頭をなでたりとスキンシップをとりながら伝えるとよりGOOD。
■「えらいね」「すごいね」だけでは、どうしてほめられたのか伝わらないことがあるので、「大きな声で歌を歌うことができて、良かったよ」など、具体的に伝えましょう。
■結果だけでなく、努力をほめることも大切。結果的にできなかったとしても、その子が一生懸命頑張っていたら、努力したことを認めてあげましょう。
失敗を恐れずチャレンジし、努力を重ねることにつながります。
「あたりまえ」も認めてあげて
ほめるのは、特別なことができたときだけではありません。小さな成功や普段の生活で当たり前になっていることもほめて認めてあげましょう。
「ひとりで服を着替えられたね」「朝、元気にあいさつできたね」など、子どもができたことをそのままを伝えればOK。
自分をちゃんと見てくれている、認めてくれていると実感できるのです。
「感謝の言葉」もほめ言葉
「ありがとう」「助かったよ」などの感謝の言葉も、ほめられた、役に立てたという前向きな気持ちになります。
「洗濯物を一緒にたたんでくれて助かったよ、ありがとう」など、子どもが何かしてくれたときにも、具体的な行動や態度を付けて伝えましょう。
タイミング良く、時には間接的に
子どもがほめられてうれしいと感じるときに、すかさずほめることがポイントです。
時には少し時間をおいて、手紙や「お母さんが言ったほめ言葉が、お父さんを経由して子どもたちに伝わる」といった間接的なほめ方も効果的。
こんなフレーズは注意!
■「○○ちゃんより上手だね」など他人と比較しない。
人目ばかり気にするようになり、妬みや劣等感を生むことに。
■「いい子だね」は、いつもいい子を演じなければ…とプレッシャーになることも。
■「頭が良いね」など、その子の能力をほめると、子どもが失敗を恐れ、チャレンジをしなくなってしまうそうです。
子どものありのままの姿を認めてあげ、頑張った努力をほめることが大切なようです。叱ることも大切ですが、それ以上にほめてあげたいものですね。
文/もりいくえ
参考/
All About チビタス 子どもを伸ばす上手なほめ方・叱り方
教育のまぐまぐ 子どもの人生を変える、ほめ方の7原則
ママスタジアム【コラム:尾木ママの目からウロコの教育論】第2回 子どもに使ってはいけない言葉/使ったほうが良い言葉
スタンフォードの心理学教授に学ぶ子供の教育方法 innova
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