2015.08.06
もしかしたらあなたの周りにも!? 困ったママ友エピソード集
子ども同士の交流があると、親であるママ同士の交流も避けられません。
しかし、子どもを介しての交流であるため、すべてのママと仲良く交流ができるわけでもないのが現実。
でも、子ども同士の関係を考えると、できるだけトラブルは避け、穏やかな関係を続けていきたいですよね。そう考えていても、トラブルメーカーになるママ友は突如として現れます。
今回は、困ったママ友に遭遇してしまった方々に取材をし、実際にあったママ友とのトラブルをいくつかご紹介していきたいと思います。
エピソード1.手作り幼稚園グッズの制作を押し付け!
「保育園で知り合ったママ友なんですが、仕事が忙しいという理由で私に幼稚園バッグなどを“ついでにうちの分も作ってくれない?”と突然押し付けられてしまいました。
なんでも仕事が忙しくて時間が取れない上に、裁縫も苦手、でも子どもには手作りのものを持たせたいんだとか!
呆れてものが言えませんでしたが、結局強引に作らされることになりました。でも制作費や生地代は支払ってくれません。もしかしたら来年も?と思うと憂鬱です」(33歳/主婦)
エピソード2.夫の収入を公開した後に仲間はずれに!
「いつも仲良くランチをするママ友がいました。私を合せて4人のグループだったのですが、ある日話題は夫の仕事のことに。
大手企業に勤める夫の昇進が決まったばかりで浮かれていたのかもしれませんが、夫の仕事や肩書きを話したところ、次の日からいきなり仲間はずれが始まりました。
原因はわかりませんが、友人曰く、収入格差などが原因では?とのこと。私はなんにも悪くないはずなんですが、女性の嫉妬って恐ろしいです」(30歳/主婦)
エピソード3.自営ママVSパートママ
「自営業のママから恨み節を何回か言われた経験はありますよ。私は今子どもを保育園に預けている間パートに出かけているのですが、その自営業のママさんは、保育園に子どもを預けることができず、自宅で子どもの世話をしながら仕事をしているのだそう。
収入も、私よりもはるかによく、昼夜を問わず忙しくしているそうなんです。そういった環境でも、自宅就労の場合は入園できないと断られてしまったそうで、それをいつまでも恨んでいるんですよね。
収入も労働時間もはるかに少ない私が子どもを預けられ、自分のところが預けられないのが不公平だといつも言っていました。
しばらくは、そうだねと彼女に共感していたのですが、ある日“たいして稼いでもいない人たちなのに”とパートで働くママたちのことを表現していて、私もつい彼女に反論してしまいました。それからずっとお互いに敬遠していますね」(35歳/パート)
いかがでしたか? 幼稚園グッズを他人に無理やり作らせ、なんの謝礼もないというのは非常識だと思いますが、他の二人のエピソードに関しては、完全な嫉妬が原因ですよね。
ママ友との関係は、こんな些細なことでも崩れ去ってしまうもろい関係なのかもしれません。
気の合う人が見つかればいいのですが、あなたも巻き込まれないよう、お付き合いには十分注意してくださいね。
文/ニシダカオリ
ニシダカオリ
1986年生まれ。1歳女の子のママ&フリーライター。大学卒業後、自動車メーカーに就職したものの結婚を機に退社、フリーライターに。現在はWEB媒体を中心に執筆活動中。じっとして...
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