2012.12.23
イクメン男子は出世不可!?某社長の意見に反論多数!
最近では育児に熱心な「イクメン」やお弁当を持参する「弁当男子」が社会現象になってますね!私たちママにとっては昔の「男は仕事、女は家事育児」みたいな古い社会よりよっぽど共感できるのではないでしょうか?
でも、いざ旦那が「イクメン」で「弁当男子」たるライフスタイルを送っている事に強い風当たりを受けているとしたら? みなさんはどう思います?
その記事がこれ↓
大手商社、伊藤忠商事の岡藤正広社長が「プレジデント・オンライン」に寄せた「若者論」の記事が議論を呼んでいる。自身の若いころと重ね合わせて、現在の若者世代を「温室育ち」と批評した。話は、子育てに積極的な男性を指す「イクメン」や、自ら弁当をつくって持参する「弁当男子」の社会人にも及んだ。岡藤社長はいずれにも全面的には賛同できないようで、弁当男子は「変わった趣味の1つという感じ」と述べた。
「草食系、ハングリーでない」とくくるのはナンセンス
プレジデント・オンラインで2012年12月21日に掲載された岡藤社長のコラムの題名は「『イクメン、弁当男子』は、なぜ出世できないか」。やや煽り気味の見出しだが、団塊世代の岡藤社長が、現代の「元気のない若者男子」について「ハングリー精神のない『温室育ち』に見える」と断じた。
子どもの頃から競争社会だったという岡藤社長は1974年に伊藤忠入社。当時を「ものすごく活気があり、ハングリー精神もあった」と振り返る。これに対して、社会が豊かになるにつれてハングリー精神や上昇志向が失われ、ゆとり教育により「強い気持ちを養う機会」が減ったと考える。
さらに、昔の「男は仕事、女は家事育児」という役割分担と、「イクメン」に代表される現代の生活スタイルを比較。女性の社会進出により男性が育児に参加し、かつてのような男女の立場が「逆転」することに一定の理解を示しつつも、「女性と男性という性差による役割、つまりそれぞれの適応性はあるはずだ」と指摘。「その本質的なところはよく考えないといけない」と続けた。
男性が弁当を自分でつくって会社に持ってくることは「ちょっと変わった趣味」と感じるそうだ。「弁当男子」になるよりは、職場の同僚と食事を共にして親睦を図ったがよい、と勧めている。
引用元はコチラ
引用元はコチラ
そんな、社会の風当たりじゃ、
パパの育児参加も難しいよね…
育児休暇についても「2011年、厚生労働省の調べ」では女性が2010年調査と比較して3.5ポイント上昇して87.8%に対して、男性はわずか2.63%と圧倒的に低い。さらにこの数字が「過去最高」だというから、男性の取得割合がいかに小さいかが分かる。
参照元はコチラ
みんなのパパはどうですか? 私たちとしては「もっと家事やってほしい」とか「ちゃんとお弁当作ったんだから持ってってよ!」と思っちゃうけど、本当はパパも肩身が狭い想いをしてるのかも…たまにはパパと対話して、仕事の話聞いてみるのも良いかも知れないですね! みんなの意見を聞かせて下さい!
【参照サイト】 live door NEWS「「イクメン」「弁当男子」は出世できないのか 伊藤忠社長「変わった趣味」論が波紋」
(文 岩田 三佳)