2015.07.26
パパが料理をする家庭は円満度が高い!夫を『クックパパ』にする方法
パパに対して「休みの日だけでも、料理してくれないかな~」なんて思うこと、ありませんか?
育児や家事が好きな男性もいますが、家に帰ればゴロゴロして何もしない、という人も多いですよね。パパに頼んでも文句を言われたらイヤだし…と考える女性もいるかもしれません。
しかしある調査で、『クックパパ』の約80%以上が幸せを感じていることが判明しました!
『クックパパ』って?
『クックパパ』とは、料理をするお父さんのこと。
夕食材料宅配サービスのヨシケイ開発株式会社が、共働きの夫婦1200名を対象に「夫の夕食作り参加に関する意識・実態調査」を実施。この調査では『クックパパ』=夕食を作る夫、としています。
夕食を作る夫の約80%以上が“幸せ感じる”
80%の平日クックパパ(平日に月1回以上夕食を作るパパ)と85%の休日クックパパ(休日に月1回以上夕食を作るパパ)が、夕食を作ることで幸せを感じていることが明らかになりました。
さらに夕食を作るモチベーションを聞くと、第1位が「妻(家族)の負担を減らしたいから」、第2位が「妻や家族が喜ぶから。食べてもらうのが嬉しいから」という結果に。
家族のために料理をすることが、パパ自身の幸せにもつながっているようです。また、家事を分担して妻を助けたいと考えていることがうかがえますね。
子どもは父の姿を見て育つ!?
同調査で「子どもは家のお手伝いをするか」との質問をそれぞれの妻にしたところ、「よく手伝う方だと思う」「まあまあ手伝う方だと思う」と回答した平日クックパパの妻は54%、休日クックパパの妻は46%に。
一方、ノンクックパパ(夕食に関する作業は行わないパパ)の妻は31%という結果になりました。ということは、ママをサポートするパパの姿を見ている子どもほど、家のお手伝いをよくする傾向があるのです。
これはパパにも、積極的に料理をしてもらいたいものですね!
休日だけでもパパに夕食を作ってもらう方法は?
とはいえ、毎日料理をしてもらうのは難しいもの。せめて仕事が休みの日だけでも、夕食を作ってもらえたら助かりますよね。
そこでパパのモチベーションをあげる方法をご紹介。
【1】褒める
パパに料理を作ってもらったら「美味しい」「毎週食べたい」と褒めましょう。妻や子どもが喜ぶ姿は、料理を作る励みになります。
【2】メニューをリクエスト
男性はレパートリーが少ないと悩む人も多いようなので、「次は〇〇を食べたいわ」と、次回のメニューをリクエストしてみるのもオススメです。
【3】一緒に料理を作る
あまり料理をしたことのない男性だと、いきなり「作って」と頼まれても難しいもの。最初は一緒に料理を作って、手順を覚えてもらうのもいいかもしれません。
そのときは「これならパパに任せても大丈夫ね」なんて褒めることを忘れずに。
家事の大変さは自分がやってみてはじめて実感するもの。パパが料理を作ることで、あなたへの感謝の気持ちがさらに芽生えるでしょう。
料理をしてもらうことは、夫婦円満への近道なのかもしれませんね。
文/椎名恵麻
参照/ヨシケイ開発株式会社プレスリリース
椎名恵麻
4歳女の子のママ。2010年よりフリーライターとして活動中。得意分野は美容、ファッション、エンタメ、旅行など。アメリカやカナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも...
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