2013.11.26
ペットは子どもの“親友”になれる!
「人生に大切なこと」
教えられるのは親だけじゃない!
★相談相手、親友、家族…
★ペットとの関係は幅広い
★子どもの成長にペットとの
★スキンシップは必要!
★「命の尊さ」を教えてくれる
子どもの数よりペットの数が600万以上も上回るといわれているペット大国・日本。ペットのオシャレな服をはじめ、最近ではペット専用ホテルなんてものもあったりして…今やペットは、「家族の一員」!そして動物に愛情を注いで育てていくことは、実は子どもにとっても家族にとってもプラスになることばかり。今回はペットを飼っている家庭に『子どもにとってよかったこと』を取材しました♪
case1-良き相談相手-
ペット:ネコ2匹
子ども:男児(小学校6年生)
「思春期の子どもの良き
相談相手になっています」
3歳半と8ヶ月のアメリカンショートヘアの親子ネコを飼っているSさん家族。「小学校6年生になる息子は、思春期ちょっと前の微妙な年頃。私とは用事がある時以外はほとんど会話をしないんだけど、昔から一緒のネコの前では学校のことや友達の悩みなど、いろいろ話をしているみたい。それにネコとのスキンシップを楽しみながらだと親子の会話も弾む。わが家には欠かせない存在です!」
case2-親のような愛-
ペット:イヌ1匹
子ども:女児(6歳)
「親子ゲンカして泣いていたら
愛犬が駆けつけてくれた」
ロングコートチワワ・ハウル(♂)を先月から飼いはじめたMさん家族。「ある日、ささいなことで6歳の娘と口ゲンカ勃発。お互い一歩もひかず最後は2人して大泣き…その騒動を聞きつけて近寄ってきたハウルは、泣きじゃくる2人の顔を交互にペロペロ。まるで母親のように分け隔てなく平等に慰めてくれるハウルの愛情に、涙が止まらなかったです!」
case3-命の重み-
ペット:イヌ1匹
子ども:女児(幼稚園児)
「子どもに生きることの大切さと
将来の目標をつくってくれた」
昨年の夏、9年飼っていたゴールデンレトリーバーのルパン(♂)を亡くしたTさん家族。
「病気になって苦しそうなルパン、それでも自分の足で立ち、散歩に行こうとがんばっていた姿が忘れられない。ルパンがいない寂しさは変わらないけど、最期の瞬間まで付き添っていた幼稚園の娘が『わたし、大きくなったらお医者さんになる!』って言っていたのを聞いて、ルパンが娘に残してくれた宝物に気付かされました」
ふれあうことや、そこにいるだけ癒されるペットたち。親だけでは伝えられない、子どもの成長に大事なことを彼らは教えてくれる存在なんですね★
(文/高橋亜希子)
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