2015.07.05
ママ友のことが羨ましいと思ったら…違う世界を持とう
大きな家に住み、高級外車に乗り、優しい旦那様と容姿端麗で利発な子どもを持つママ友がいたら…そのママ友を羨ましいという気持ちになりますよね!
羨ましいだけならいいのですが、その気持ちが強くなり嫉妬に変化してしまったらどうすればいいでしょうか?
ママ友と自分を比べて嫉妬してしまう…それは自然な感情
ママ友とお付き合いがあると、どうしても相手と自分を比べて「羨ましい」という感情が芽生えることがあるでしょう。
旦那様の職業、家の広さ、実家が近いかどうかなど、さらに子どもが成長するにつれて今度は子どもの性格や利発さ、運動神経や頭のよさも比べる対象となり、自分や自分の子どもが劣っていると感じてしまうと羨ましい気持ちが止まらなくなるでしょう。
自分にないものを持っているのです、羨ましいという気持ちは自然な感情です。
ママ友のことを羨ましいと思えば思うほど、いつの間にか嫉妬している自分がいてそんな自分が嫌になり自己嫌悪に陥る時もあるでしょう。
でもどうか自分を責めないでください。
一緒にいてしんどく感じるなら距離を置いてみよう
かくいう私自身もそんな感情と日々向き合ってきました。
親しいママ友は生まれも育ちも違い、相手はお嬢様家庭だけどうちはごく普通の一般家庭。
休日の過ごし方やこれまでのライフスタイル全てが違っていて、最初は「すごいな」と純粋に思えていても、そういうことが頻繁に起きると勝手に比較して、自分に自信を失くし卑屈になっていた時がありました。
彼女のことは嫌いじゃないけど、一緒にいてしんどいなぁというのが本心だったので、申し訳ないけど彼女とは少しずつ距離を置くという決断をしました。
ママ友以外のコミュニティを持つこと
とはいえ、家が近かったり子ども同士が仲良しだと、そう簡単にママ友と距離を置くことは難しいですよね?
そんな時はママ友以外のコミュニティを持ちその仲間に悩みや愚痴を聞いてもらいましょう。
私は外で仕事をしているので同僚に愚痴を聞いてもらうことが良くあります。
学生時代の友人や実家の母や旦那さん、とにかく誰でもいいので話を聞いてもらいましょう。
ママ友という閉鎖的な空間から外の世界に出てみると意外と自分の悩みが小さな事だったんだなと気付くことができます。
ママ友=友達ではない!
ママ友とは、たまたま同じ地域で同じ世代の子どもを育てているだけの繋がりです。
気が合えば一生の友達にもなれますが、そうじゃない場合の方が多いのです。
ママ友が羨ましくて嫉妬してしまい悩んだ時は、少し距離を置くか、違う世界を持ち気分を変えてみましょう!
Photo:ryan remillard