2015.07.19
ママ友の世界は怖い?ドラマで見る最近のママ友ワールドは本当?
最近、ママ友をテーマにしたドラマが多くなりましたね。そこで描かれる世界に戦々恐々とした方も多いことでしょう。
今回は近年放送された、ママ友の世界をテーマに描いたドラマ3本をご紹介します。
1.「暴れん坊ママ」(フジテレビ系 2007年10月~)
上戸彩さん主演で、コメディベースに子育てやママ友との関係に奮闘する年の差夫婦を描いたドラマ。
このころはそれほどママ友同士のトラブルは表面化しておらず、笑えるタッチで描いているため楽しんでみられるドラマです。
2.「名前を無くした女神」(フジテレビ系 2011年4月~)
杏さん主演のドラマで、子どもの小学校受験を控えたママ友の間で巻き起こる様々な深刻なトラブルを実話をベースに描いた問題作。
あまりに生々しく、ドロドロしているため賛否両論となりましたが、幼稚園という狭い世界で、格付けしあい、存在理由を求めてあがくママたちの姿は他人事ではないと共感の意見も多かったドラマです。
実際に、わたしのまわりのママ友同士では子どもの受験よりも、グループを作って互いにけん制しあうことがあり、園長先生が解決に乗り出したこともありましたよ。
3.「マザー・ゲーム」(TBS系 2015年4月~)
木村文乃さん演じるシングルマザーが、夫の年収5億の資産家のセレブママを頂点とした「ママカースト」のあるセレブ幼稚園で奮闘する姿を描くストーリー。
固定概念に凝り固まったセレブママたちを、シングルマザーの誠実で優しく強い態度と言葉が変えていく展開に涙した人も多いのでは。
狭い世界で、それぞれの悩みを抱えながら、それでも弱さをさらけ出さずにもがくセレブママ達に体当たりでぶつかるシングルマザーの姿が感動を呼びました。
以上、ママ友をテーマにしたドラマをご紹介しました。
まだ実際にママ友とは関わったことがない女性は特に判断基準がないのでドラマの内容を鵜呑みにしてしまいがちですが、ドラマの世界で描かれるのはほんの一例であって、実際にあなたが入るママ友の世界がこのとおりとは限りません。
実際にドラマで描かれるような世界もあるでしょうが、そうでないママ友関係を自分で作ることもできるのです。
ママ友の世界で大事なことは、「誠実さ」「やさしさ」「思いやり」の3つ。このことを心がけておけば、きっと信頼できるママ友を作ることができますよ。