2015.08.18
ママ友トラブル、まだまだ続く!「高校受験」でも!
子どもが中学生になれば勉強や部活で忙しく、すっかり親の手を離れます。そうなれば、ママ友トラブルも懐かしく…と行きたいところですが、いやいや、ママ友間のいざこざは、まだあります!中学になってからは「高校受験」が新たな火種に…!どんなことが起こるのか、高校受験をめぐるママ友トラブル、ご紹介します。
子どもの偏差値がママカーストに反映
多くの塾で、日々のテストや模試の成績を名前付きで公表します。テストの成績順にクラス分けしたり、教室内の席順が成績順ということも。この情報が家庭に伝わり、ママ達の虚栄心や嫉妬心を煽るのです。
ごく普通のママだったのに、急に上から目線になってイヤな感じ…と思ったら、子どもが塾でトップの成績だと同じ塾のママ達から聞いたことがあります。同じ塾のママ達は、怒りと嫉妬でメラメラしつつ頭が上がらない様子。また、中には子ども自身も、自分より成績が下の子をバカにすることがあり、親子のバトルに発展することもあります。
志望校がバレて・・・仲間はずれ
ランチで受験の話題が出ても、志望校がどこかを具体的に話すのは絶対にタブー!話の流れでつい志望校を言ってしまったら、メンバーの中では最高ランク。途端にその場の空気が変わり、それ以降はランチに誘われなくなり、学校で会っても距離を置かれるようになってしまったというケースも。メンバーにボスママがいると、露骨ないじめに発展する可能性もあります。
結果の良し悪しで関係は疎遠に
進学先のランクがあまりにも違うと、これまで仲良しだったママでも、距離が離れてしまうことがあるようです。環境が違いすぎて「子どもの話をしても地雷を踏む…」と、お互い話しづらくなり、よほどの関係でない限り、道で会うと笑顔で挨拶はするけれど、それだけになってしまうことが多いようです。残念ではありますが、当然とも言えます。「高校受験」がママ友づきあいの最後の淘汰の場面なのかもしれません…。
子どもにとっては人生初の試練であり、決断をせまられる『高校受験』。でもまだ中学生は、幼くもありデリケート。また、ママの時代より、システムが複雑で情報があふれているため、大人のサポートは絶対必須です。でも、おかげでママが必要以上のことを知ってしまい、気持ちの置き方が難しくなるようです。
子どもが受験勉強に集中するためにも、くれぐれもトラブルには巻き込まれないように気をつけたいものですね。