今すぐできる今すぐ変わる！『夫婦円満』のためのコツ

「なんでこんなことも出来ないの？！」
「稼いでるからって、偉そうに・・・。」
「子どもと本気で喧嘩しないでよ！」
「言われなくてもやってくれ！」

最近お家でイライラしていませんか？

パパにイライラしない。ママをイライラさせない。ちょっとした事で笑顔を増やす。
夫婦円満のコツをお教えします。

猫（パパ）の手も借りたい！余裕を持って『観察』してから！

パパに、ちょっとしたお手伝いを頼んだだけなのに、すぐにやってくれなかったり、忘れていたり、説明が面倒だったり、失敗されて二度手間、三度手間なんてことよくありませんか？

「この間も教えたじゃない！」なんて文句を言ったら「じゃあ自分でやれよ、頼んだお前が悪い。」なんて言われた日には、たまったもんじゃありませんよね。

そんなときには、まずは仕事を頼む前に、「ちょっと手が離せないから手伝ってくれない？」などと声をかけて、自分自身が余裕のある状態でパパの行動や能力を良く観察してみてください。誰にでも得意、不得意はあるものです。

例えば・・・

『部屋の片付け』はできないけど『布団を干す』ならできる。
『掃除機』は雑だけど『子どもと根気よく遊ぶ』のは上手。
『料理』はできないけど『食後の食器をすぐ下げる』のを嫌がらない。
『食器』は洗っても汚れてるけど『お風呂のカビとり』は楽しそう。
『洗濯干し』はくしゃくしゃだけど『畳んだものをしまう』のは早い。

などなど・・・

まずはパパの得意なことを把握するのです。その上で、得意なことだけを頼みましょう。頼む回数は多くなっても、得意なので「ありがとう」「助かったよ」と確実に伝えることができ、本人のやる気に繋がります。

本当は『できるようになって欲しいこと』も多々あるとは思いますが、もしそれを教えるつもりでいるのなら、2歳の子どもの『トイレトレーニング』や『ヘビースモーカーの禁煙』、『今からあなたが司法試験の勉強を始める』のと同じくらいの根気が必要だと覚悟してください。

「どうして○○できないの？」は、会話をダメにするNGワード！

パパ、ママに限らず、子どもたちにも言ってしまったこと、ありませんか？

「どうして（なんで）自分で起きられないの？」
「どうして（なんで）脱ぎ散らかすの？」
「どうして（なんで）早く帰れないの？」

この「どうして～～～」「なんで～～～」は、実はとっても負の連鎖を引き起こしやすい最悪のキーワードなのです。

人は、「どうして？」「なんで？」と聞かれると、理由を話しますが、「できなかった理由」になるので、必ず『言い訳』になってしまうのです。

でも実は、これに代わる画期的な言葉があるのを、みなさん御存じですか？

それは

「どうしたら○○できる？」

です。

こう聞かれると聞かれた方は『具体的な方法』を答えるしかなくなります。

中には「わからない。」「さあ。」で済ませるツワモノもいますが、そういう人には「わからないんじゃ、困ったね。どうしたら解決策が見つかるかな。」と、更に『具体案』を考える方向へ導きましょう！

また、いつも「どうして～～～」と言われている人も、ただその言葉に答えるのではなく、相手がどんな答えを欲しがっているのか、自分のなかで「どうしたら」に変換してみるのも良いかも知れません。

いかがでしたか？ウンウンと頷ける方も、そうでない方もいらっしゃるとは思いますが、夫婦円満でいるだけで人生が充実するのは確かです。

仕事でうまくいかない時も、病める時も健やかなる時も、パートナーの笑顔と愛し愛されている実感があればきっと乗り越えられるはずです。

例え日常でぶつかり合うことがあっても、お互い少しずつ歩み寄って、あの日誓ったように、死が二人を別つまで・・・素敵な夫婦でいてくださいね。