2015.03.31
子どもの新生活スタート!ご新規ママ友との付き合い方
ママ友とのお付き合いには大切なのは距離感!
付かず離れずを心がけて!
春ですね! 4月になれば、入園や入学など子どもたちが新生活に入る、というご家庭も多いのでは?
そこで気になるのは、新しく知り合ったママたちとの付き合い方。付かず離れず、トラブルを避けて気持ちのいいお付き合いをするためにはどうしたらいいのでしょうか?
★新生活でのママ友のつくりかた
★ママ友同士で『夫の職業』『教育方針や進路』『悪口やうわさ話』はタブー!
★ママ友トラブルを回避する術を身に付けて
新生活でママ友ってどうやって作るの?
子どもたちの新生活のスタートと同時に、新しいママたちとのお付き合いも始まります。幼稚園や保育園では、送迎の際に顔を合わせたり、子どもがお友達と約束をしてきて降園後に会うようになったり、園の役員などをきっかけに言葉を交わすようになったりすることが多いでしょう。
その中で話が合うママがいれば、やりとりの回数も増え晴れて「ママ友」となるわけです。
ママ友のいいところは同じ環境の中で、子どもについて気軽に相談ができるところ。必ずしもママ友を作らなければいけない訳ではありませんが、行事などで顔を合わせることも多く、人付き合いがあまり得意でないとしても、挨拶などは欠かさずに気持ちの良いお付き合いをしたいですね。
ママ友と避けた方がいい話題3つ
しかし、子どもの生活の場が同じであるだけで、ママたちとの経験や来歴は異なります。親しくなったつもりでも、思わぬところで価値観の違いを痛感することがあるのも、ママ友付き合いの特徴です。
そのため、よほど親しくならない限りは避けた方がいい話題がいくつかあります。まずは「夫の職業」。これは、相手の年収など経済状況を知るきっかけとなるもの、台所事情には触れないようにしましょう。
もう一つは、「子どもの教育方針や進路」。しつけも含めた教育方針は各家庭の価値観に触れることになるので、話されれば聞く程度にとどめるのが無難です。
最後に大切なのは「他人の悪口やウワサ話」。これは言えば言われる覚悟が必要です。ママたちのネットワークには目を見張るものがありますので、「〇〇さんがこう言っていた」と話が回って相手の耳に入ってしまうこともあります。
ママ友トラブルはこう避ける!上手な付き合い方
昨今のママ友付き合いの便利ツールでもあり、トラブルのもとであるSNSなどは、親しくなるまでは利用していることを伝えない、という方法もあります。いきなり誰とでも共有するのではなく、少し様子をみてから判断するのがいいでしょう。
また、お付き合いの中で発生した費用は必ず折半しましょう。奢ったり奢られたりはトラブルのもと。相手のプライベートには首を突っ込みすぎないというのも大切なことです。根掘り葉掘り話様子を探るのはNG。
ママ友とは「子どもの友達のママ」のことです。自分の友達ではない、というスタンスを忘れずに適度は距離感を持ったお付き合いからスタートしてくださいね。
もちろん、その中で信頼のおけるお付き合いが生まれることも当然あります。その時には、ともに子育てをする仲間として素敵な関係を築いてくださいね!
文/矢野はな