2015.07.02
学歴にパパの勤務先・・・『ママ名刺』に潜むママ友トラブルの罠!
新しく通い始めた学校や教室で、『ママ名刺』をもらったことありませんか?
はじめましてのご挨拶のときに、ママ同士が交換する名刺は、コミュニケーションを取るのが苦手なママにとっては強い味方になるため、これがいま大流行しているんだとか!
今回はそんな『ママ名刺』を上手に使う方法についてお伝えします。
『ママ名刺』ってどんなもの?
出典:http://www.prophoto-ace.com/meishi/index.html
『ママ名刺』とは、自分と子どもの名前、携帯メールアドレスなどの連絡先が書かれた簡単な名刺のこと。子どもの入園や入学、幼児教室などではじめましてのご挨拶をする時に渡します。
ママ友になりたいと思った人がいても、子どもを抱っこしていたり、追いかけ回していたり、連絡先の交換が難しかったりしますよね。それに初めて会う相手だと恥ずかしくて、なかなか一歩踏み込めなかったりします。
でも子どもの為にも、自分の為にも、ママ友を作りたい!というときに『ママ名刺』があると、さっと渡してご挨拶もできるし、話すきっかけも作れます。
名刺に記載するのは、基本的な名前や連絡先などの他に、子どもの誕生日、LINE ID、SNSやBlogなどのURL、さらにちょっとした自己紹介などを書くと話しのタネになりやすいでしょう。
内容によってはトラブルに…!? 『ママ名刺』のNG項目とは?
個人名刺なので載せる項目は、人それぞれ自由なのですが、実はNGとされる内容もあります。
それはまず、自慢につながってしまうもの!
例えば、夫が一流企業に勤めていればその会社名や職業、自身が高学歴であればその学歴。さらにバイオリンなどの楽器やお茶などちょっとハイソな趣味や、子どもに関する自慢などが挙げられます。
また、住所や電話番号なども、何かのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。基本的には記載しない方がいいかもしれません。
せっかく仲良くなる為に渡した名刺で、トラブルを起こしては本末転倒です。最悪の場合、ママ友いじめのターゲットになってしまうこともありますので、使い方を間違えないようにしましょう。
そのため自己紹介も「音楽が好きです」「よろしくお願いします」など端的に書くようにすると良いようです。
今や『ママ名刺』まで広がるママの世界。みんながやっているなら私も!と、子どもの為にも頑張るのはいいことですが、ママ名刺はあくまで挨拶のツールの一つです。
無理をせず自分のペースで、ママ友作りもゆっくり焦らず頑張りましょう!
文/ナミエマユコ
参照/
朝日新聞「ママ名刺、初めましての助っ人に 入学・入園の季節です」
J CASTニュース「大流行「ママ名刺」のNG項目 「自分の学歴や職歴」「子供の自慢」のほかにも…」
ナミエマユコ
大自然と動物と、美味しいものが大好きなフリーライター。最近一児の母になりました。なってみて解ったのは、子育ては幸せな反面、悩みも尽きないってこと。そんな悩めるママたち...
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