2015.06.27
家計簿をつけてるだけじゃダメ!? お金が貯まらない人の金欠習慣3つ
自分では節約しているつもりでも、お給料日前になるといつも金欠…。いつまで経っても貯金ができない!と悩んでいませんか?
じつは、お金が貯まらない人には実は共通する習慣があるんです。普段の生活を見直して、『金欠体質』から『貯金体質』に生まれ変わりましょう!
【その1】『普通預金』で大部分のお金を貯金している
普通預金というのは手軽に入金や引き出しが可能な口座です。
まとまったお金が必要な時にすぐに引き出せるのは良いのですが、逆に言いかえれば、お財布に手持ちのお金が少なくなってくるとすぐに1万、2万と簡単に引き出せてしまうので、結局口座に残る額が少なくなる傾向があるのです。
本気で貯金をしたいなら『先取り』かつ『定期預金』が鉄則!
普通預金とは別に、貯金専用の口座を作り、お給料日の直後に自動的に積み立てられるように手続きをしておくと自然と貯まっていきます。このお金は初めからないものと考えて、残りのお金でやりくりをする習慣を付けましょう。
【その2】家計簿を『つける』ことに一生懸命になっている
「意外…!」と感じるかもしれませんが、実は家計簿を付けている人にもお金が貯まらない人が多いのです。それは、なぜでしょうか?
その理由は、家計簿を『つける』ことに一生懸命になってしまい、肝心の『見直す』という過程を飛ばしてしまっているから。もちろん家計簿をつけた上で、お金の流れをしっかり管理出来ている人も沢山います。
この違いは何かというと、『何を』買ったのかという事のみでなく『なぜ』買ったのかということについて考えられるかどうかということ。
これは本当に自分にとって必要だったのだろうか?これを買ったことのメリットは何か?
結果的に自分にとってプラスになっていなければ、それは『不必要なもの』ということになり今後は同じ失敗をしないように、という反省につながるのです。ここまでのプロセスができて初めて、家計簿は生きてきます。
もっと簡単な方法としては、その日のレシートに必要・不必要を判断して○×を付けていくやり方がおすすめ! ほんの数分で終わる作業なので、もっと無駄を省こうという意識が自然と高まるでしょう。
【その3】『コンビニについつい寄り道する』
コンビニを見かけるとついつい立ち寄ってしまう、なんてことはありませんか? ドリンク一本にしても、スーパーで買うのに比べると割高なうえに、おいしそうなスイーツや新製品のお菓子など、誘惑するものが沢山あるのがコンビニです。
一回の出費は少額と思っていても、チリもつもれば結構な金額に…。その分『つもり貯金を』してみると意外と高額になって驚くかも知れませんよ。
まっすぐ家に帰って、自分でコーヒーを淹れて飲む。そして貯金箱に『コンビニで買ったつもり』で100円を入れるのです。コンビニに行くのは必要な時だけ!と決めておきましょう。
いかがでしたか? 思わずこれを読んで「自分のことだ!」と思ったらすぐにこれらの習慣を改めましょう。
必要以上に切り詰めるのではなく、不必要な出費は出来る限りしない。これが節約と貯金の大原則ですよ。
文/rindon
参照/
マイナビニュース「通帳で分かる!お金が貯まらない人の共通点3つ」
プレジデントオンライン「なぜお金に好かれる人は『家計簿をつけない』か」
節約を楽しむシンプルライフ