2015.06.12
気軽にできてキレイに片付く『ワンクッション断捨離』のススメ
最近良く耳にする『断捨離』。「やってみたいけど、捨てて後悔したくない」「また同じモノを買ってしまいそう」など、実行に移せない方も多いかと思います。
でも、これは『いらないかも?』と迷っているモノも一気に捨てようと考えるから、二の足を踏んでしまうのです。
まずは捨ててしまうその前に、ワンクッション置くこと! 本当に捨てても良いか考える時間を作ってあげるといいんですよ。
迷ったときに、ワンクッション置くための方法とは?
1.始める前に3種類の段ボール箱を用意する
まずはモノを整理しないと始まりません。いるモノ、いらないモノに加えて、『保留BOX』を作ります。仕分けしている途中で「これはどうしよう」と悩むモノが出てきたら、それは一旦『保留BOX』へ。
この「保留すること」がワンクッションのポイントになりますので、迷わず作りましょう。
2.『保留』と思ったモノは『保管』
次に、『保留BOX』に入れたモノについて考えていきます。『保留』にしたモノは、その時すぐに結果を出さなくてもいいのです。『保留BOX』を置いておける場所を確保してしばらく『保管』しておきます。
「これでは『断捨離』にならないじゃないか!」と思うかもしれませんが、捨ててしまって後悔するくらいなら保管して置いた方がよっぽど心に余裕が生まれます。ただし、キチンと整理をして『保留したいモノ』だけにしてくださいね。
3.期限をつける
次に『保留したモノ』の置いておく期限を決めます。1ヶ月でも1年でも構いませんが、あまり長くても意味がありませんので、最長1年にした方が良いかと思います。
例えば衣替えをするとします。そのときに『保留のモノ』が出て来たら、来年の今頃までの期限にしてみましょう。もし、期限までに1度も『保留のモノ』を手に取らなかったら……。これはズバリ、いらないモノ!
今後も出す頻度はあまりないと考えて良いと思います。
子どものモノは別に考えて
ただ、子どものモノに関してはいつかおさがりで渡す場合も。その時は、いつ来るかわからないので、保管する場所があるのであれば長くても良いでしょう。
ただし、渡す時が来たときに「どこだったかしら?」とならないようにご注意を!
なんでもかんでも捨ててしまうのではなく『保管期限』を決めるという方法でワンクッション置けば、「捨ててしまった……」と後悔することはないですよね!
まずは手始めに、引き出しからやってみるのはいかがでしょうか?
文/荒賀惠子
PHOTO/Ajnagraphy’
荒賀惠子
2012年、2014年に男の子を出産した2児のママ。子育てをしていて色々な人と出会い、学びながら日々奮闘しております。前職はアパレル販売員。答えのない子育てを楽しみながら発信出...
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