2013.02.08
海外ママ特派員発!楽しい☆カナダ発見記Vol.1
世界のママライフが気になる!
…という読者の声にお応えして、
カナダ特派員ママの
現地ライフレポートをお届け!
夫の海外赴任に伴い、小学1年生の息子と3歳の娘の家族4人で3ヶ月、極寒のカナダ・モントリオールで生活することになったママ、「みやこんぶ」さん。
自然大好き、ナチュラル派のママが見た、「北米のパリ」と呼ばれる、多文化都市モントリオールでの不思議で素敵な日常をお送りいたします!
Vol.1 クランベリーのおいしいお話
カナダといえばクランベリー!クランベリー畑に水をはって、一面に浮いてくる赤い実を収穫する様子をテレビで見てから、一度、生のクランベリーを食べてみたい!とあこがれていました。
早速、スーパーでクランベリーが2袋(1袋340g)、5$で売っていたので、迷わず購入。
ジャムにしようと思って買ったのですが、まずは生のまま一粒、パクッ!
「ウワッ!」
想像していたより、固くてキシキシして、とにかくすっぱ苦くて、食べられたものではありません。
生で食べられず残念でしたが、調べてみると、このクランベリー、ビタミンCが豊富でポリフェノール成分も多く、抗酸化作用、抗菌・殺菌作用に優れている食物とのこと。食べることで、膀胱炎や尿道炎などになりにくくなり、インフルエンザなどのウイルスなどに対する、抗ウイルス作用もあるそうです。
こちらでは、ジャムのほかにもお肉のソースに使われたり、ドライクランベリーをサラダなどに入れたりと料理にもよく使われるのですが、色々活用されているのは、味だけではなく、健康にもよいからかもしれません。
さて、前置きは長くなりましたが、ジャムを作ってみました。
クランベリーを鍋に入れて、そのまま数分ぐつぐつ。水分が出てきたら、クランベリーの容量の半分程の量の砂糖を入れ、そのあとは味見をしながら、ぐつぐつぐつ。
木べらでクランべリーと砂糖をつぶしているうちに、どろどろになり、20分ぐらいでジャムの完成!
レモンを入れなくても、綺麗な色の適度な固さとすっぱ味がある、立派なジャムができあがりました!簡単で、おいしくできて大満足!子どもや夫にも大好評でした。
買ってから、よく見たら、このクランベリー、カナダ産ではなく、USA産でちょっとがっかりしたのですが、風邪予防にも効果があるので、クランベリーのレシピ、増やしていきたいと思います。
(文・みやこんぶ)