2015.07.30
発言小町で考える、ママ友トラブル回避策
ママ友づきあいはちょっとしたことで関係がこじれることもある、とてもデリケートなもの。
発言小町のママ友についての相談から、トラブルを避けるための方法を探ってみます。
噂話が好きなママとは距離を置いて
『上から目線のママ』
出典:発言小町
社交的なしっかりママと思ったら、つきあうにつれ上から目線で、噂話と自慢話ばかりの人と分かり、嫌になってしまった、という相談。
噂好きな人は大体が、人と比べたがりの嫉妬深い人です。ただ、このタイプは、一見人当たりがよく世話好きなので、知り合ったばかりの頃は気付きにくいもの。ママ友づきあいの始めのうちは、簡単に心を開かず様子を見ることが大切です。
どうも噂話ばかりだな~と感じたら深入りしないこと!つきあい出して気づいた時は、3度に1度は約束を断ったりしながら、時間をかけて距離を離して行くことが大切です。
つねに中立をキープして
『ママ友トラブル。なぜ私に言うの?』
出典:発言小町
このトピ主さんのママ友のAさんとBさんが仲たがいをしてしまったというもの。
それ以降はAさんと会話中にBさんが来ると、Aさんを尊重して解散し、Bさんには変わらず接していた。でもある日Bさんから「Aさんとあなたに避けられ非常に嫌な思いをしている。何の関係もないあなたまで私を無視するとは何事だとクレームされた。
なぜBさんにそこまで言われなければならないのか、という相談です。
トピ主さん、自覚がないようですが完全に巻き込まれています。回答者の何人かが言う通り、AさんといるところにBさんが来たら解散する時点で、Aさん側についたと思われても仕方ありません。
「二人は性格が合わなかった」ということで、静かに終わる話のはずが、このように下手な思いやりで、トラブルを深刻にし、自分まで誤解されてしまうことも。当事者でないトラブルにはそっと距離を置くことが大切です。
「ママ友」は「友だち」じゃない。
『会った後に疲れるママ友』
出典:発言小町
好きなママ友。でも交友関係が広くて、一緒に会う時は他のママ友の話題も多い。幼稚園の送迎でもいろいろな人と話しこんでいて、仲良しは私だけではないみたい…と、気持ちがモヤモヤしてしまうという相談。
残念ながら、「ママ友」=「友だち」ではありません。これまでの学校や職場での友だちとは違い、子どもの生活の場でたまたま出会った知り合いでしかないのです。
一人と深く仲良くなろうという考えはやめましょう。同じ環境にいる間だけ、楽しくおつきあいするぐらいの気持ちで。その方が、かえって楽しい関係になれますよ。
そもそものトラブルの原因は・・・
子育ての不安や悩みを分かち合える仲間…と、つい期待してしまう「ママ友」。でも、多くのママ友トラブルの原因は、本来ママでなければ友だちにならない者同士が、仲良くなろうと頑張り、急速に近づいて、気づいたらしまった!というケースがほとんどです。
期間限定と割り切る
http://free-photos.gatag.net/2015/01/19/000000.html
未就園時期の公園のつきあいも幼稚園に入れば終わり。幼稚園も卒園すればウソのように会わなくなります。結局はどれも2,3年のつきあいなのです。
期間限定と割り切って、広く浅いつきあいを心がけてみて。そうすると、ちょっと違うかな、変わってるな、というママの言動も、クスッと笑って流すことができます。
ママ友のトラブル回避のための魔法の言葉は、「ソロリ、ソロリ」。
やたらに前に出ず、人間観察しながらソロリ、ソロリと距離を縮めて行きましょう。
また子どもが主役ということも忘れずに。子どもの友だちづきあいに寄り添いながら、自然体でいることです。そうすると不思議と気が合うママと出会えます。
「ソロリ、ソロリ」を心がけると、トラブルも減り、無理のない楽しいおつきあいの輪が広がります。中には一生の友につながることもありますよ。
参照/発言小町
・上から目線のママ
・ママ友トラブル。なぜ私に言うの?
・会った後に疲れるママ友