2015.08.12
義実家への帰省は嫁の格上げチャンス!手土産のノウハウまとめ
夏休みに入り、ママたちは本当に忙しい毎日だと思います。そんな夏の行事ごとのひとつ、義実家への帰省。久しぶりの帰省の方、また遠方であれば数泊宿泊するという方もいるでしょう。
ぜひこの訪問を嫁としての格上げチャンスにしてもらいたい!
「手土産」を武器に、なんてセンスが良くてデキた嫁だ!と思われるような選び方や渡し方のノウハウを紹介します。
まずは手土産を選ぶときのポイント!
義理の家族とすでに親交が深く、お父様お母様の好きなものがわかっていれば簡単です。
しかし、まだあまり深い仲とはいえないような(決して仲が悪いというわけではありませんよ!)間柄であれば、まずは夫に趣味、嗜好を聞いてみましょう。
また持病の有無や、食事の中で控えているものなどないかも聞いておくべきでしょう。
帰省時の手土産金額は1,000~3,000円未満が多いようです。金額からすると食べ物の手土産が妥当でしょう。
訪問のタイミングと相手先の状況を第一に
離れて暮らしている場合は、こちら側の銘菓や郷土菓子がよいでしょう。普段ご両親がお世話になっているご近所の分も用意すると喜ばれます。
その際は小分けになっているお菓子や日持ちするものなどが良いでしょう。
今回は夏休みの訪問ですが、もし年末等であればデパ地下で次年度の干支の入ったお菓子も喜ばれると思います。
みんなの集まる時期が一緒であれば、義理兄弟の家族の分まで配慮しましょう。もし小さなお子さまがいれば、ちょっとしたおもちゃやお菓子を別途準備しておくのも「さすが!」と言われるひと手間です。
もし食べ物がNGであれば…
ご両親が甘いものを好まない、食が細く決まったものしか口にしないなど、もし食べ物がNGであれば、お仏壇に備えるお花やお線香、子どもが小さいようなら写真をアルバムにして贈るという手もあります。
また、普段から人が集まる機会が多そうであれば、ビールやお酒もよいでしょう。
挨拶と手土産を渡すタイミング
かしこまった感じもしますが、正しいタイミングを知っているか否かで“きちんとしたお嫁さん”に差が出ます。
部屋に通されてから、あらためて挨拶をし、お仏壇がある家では、ご先祖様へのご挨拶をしましょう。
その後手土産の紙袋や風呂敷は外し、中身だけを相手に向きを整えて渡します。
お仏壇がある家では、ご両親より先に仏様にあげるという場合もあります(地方によるので気をつけましょう)、その場合はご仏前にご挨拶をした時にお供えしましょう。
こんな渡し方はNG!
・紙袋ごと渡すのはマナー違反!必ず中身だけを渡しましょう。
・「つまらないものですが」「ご挨拶程度ですが」もNGワード。なぜその品を選んだのか、気持ちを伝えましょう。
・手土産に熨斗(のし)紙をしている場合はご仏壇にあげてはいけません。
義実家へは何度訪れても多少緊張しますよね。手土産に関していろいろ述べましたが、「これを食べたら喜んでくれるかな」「これなら好んで使ってくれるかも」そんな気持ちで選べばなにも問題はありません。
あなたの優しい気持ちでセレクトした品と、とびきりの笑顔で楽しいひと時を是非過ごしてくださいね。
文/sesami
参照/
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