2015.08.19
育児がこんなに辛いなんて誰も教えてくれないじゃない
「好きな人と結婚して、あっという間に妊娠。元気な赤ちゃんにも恵まれて、何の不自由もない?そう唯一の悩み、育児を除いては・・・」。
そんな悩みに打ちひしがれている女性が、思いのほか多いのではないでしょうか。恋愛、結婚、出産…とトントン拍子で進むと、理想の育児だって出来ると思いこんでしまうのです。
良いとされることは全部したのに…
集められるだけの情報を集めて、速やかに実行してしまう現代女性たち。その努力は涙ぐましいものがありますが、反面なんでも思い通りの結果が出ないと、原因究明につとめようとします。
育児で思い通りにいかず、テレビやネットの情報を片っ端から実行。でもうまくいかない。そうなると、「なんでうちの子はできないの?」とどんどん追い詰められ、育児が辛いものになってしまいます。
しかし、育児に完ぺきな答えなどありません。ない答えを求めてさまようことしか出来ず、最後は自分を責めてしまうのもその特徴と言えるでしょう。
肩の力を抜いて、「なるようになるさ」と思えることが大切
最近では、そういう情報も増えている気がするにもかかわらず、ママたちが辛い思いをするのはどうしてなのでしょうか。
ひとつには「こうすれば~なる」と言うことを過信するあまり、自分や赤ちゃんよりも情報に信頼をおいてしまうことです。赤ちゃんが全員同じコピー人間なら、思うようにならないのは育てているママのせいかもしれません。
子育てが辛いと伝える情報は、意外とあります。自慢するかどうかはママ次第。「顔がのっぺらぼうなみに平面なのよ」と言うのも、自分が自慢のつもりで言えばそうなります。
「うちの子の泣き声、町内で一番大きいのよ」、これも自慢できます。子育てが辛くなったら、一番ダメと思う部分を、どうやったら褒められるのか、頭のロジック体操を試みてはいかがでしょうか。