2014.03.18
赤ちゃんに『スキンシップ』 が必要不可欠な5つの理由!
赤ちゃんにとって
肌と肌が触れ合う
『スキンシップ』は
何よりも重要なコト!
★神聖ローマ帝国では
★赤ちゃんを隔離する
★恐ろしい実験があった
★スキンシップが充実
★していると愛情ホルモン
★“オキシトシン”が分泌
★ストレス耐性ができ
★自分に自信が持て
★良い恋愛ができる!?
愛情をかけてもらえなかった
赤ちゃんは死んでしまうかも…
今から約780年前、イタリアに“フリードリヒ2世”という王様がいました。この王様は研究熱心でいろいろな研究に取り組んでいたそうです。そのひとつに「赤ちゃんを部屋に隔離して育てる」というものがありました。
修道士が育てるのですが、その際「赤ちゃんの目を見てはいけない」「声をかけてはいけない」「笑いかけてはいけない」というルールを決めたそうです。
ちゃんとおむつを替えて、ミルクを与えて、清潔で栄養もある環境で育てていたそうですが、その実験台にされてしまった赤ちゃんは全員亡くなってしまったそうです…。
これは極端な例ですが、赤ちゃんにとってどれだけ『スキンシップ』が大切なのかよく分かりますね。
『スキンシップ』を受けた
子どもはキレにくい!
赤ちゃんにとって『スキンシップ』が大切だということは分かりますが、では具体的にどのような効果があるのでしょうか?
『スキンシップ』をとると、与えた人にも受けた人にも“オキシトシン”というホルモンが分泌されます。この“オキシトシン”、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれていて陣痛を促進したり、母乳を分泌させるホルモンとして有名です。
しかし、最近の研究でこの“オキシトシン“がもたらす効果は出産・育児に限らないことがわかりました。実際には以下のような効果があるそうです。
① 人への親近感、
信頼感が増す
② ストレスが消えて
幸福感を得られる
③ 血圧の上昇を抑える
④ 心臓の機能をよくする
⑤ 長寿になる
なんだか良いことだらけですね!逆に『スキンシップ』を受けていないと、他人への信頼感が持てずキレやすくなるとも言われているそうです。
たっぷり愛情を受けて
育つと頭が良くなる!?
赤ちゃんはママやパパに抱っこされるのが大好きです。抱っこして欲しいときに抱っこしてもらえると安心するだけでなく、「自分は愛されているんだ」という自信=“自己肯定感”を身につけるようになります。これは、その後成長するうえで大切なこと!
将来大人になった時に、家族以外の人間と良好なコミュニケーションをとれるようになるのです。
恋愛する上でもこの“自己肯定感”が身についていないと「私は相手に愛されていないのかな?」と常に否定的な恋愛しかできなくなると言われています。
また、とある研究では乳児期に『スキンシップ』が多かった人と少なかった人では学力に違いがあったという結果もあるそうです。(もちろん『スキンシップ』が多かった人の方が成績が良かったのです!)
参考サイトはコチラ
我が家の4歳になる娘も、いまだに外出するとすぐに抱っこをせがみます。親は大変ですが、抱っこしてあげられる時期もそう長くないので、思いきり抱っこしてあげようと思います!
文/小野喜子(mamaPRESS編集部)
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