2024.07.25

【必見！】夏の日焼け対策◎正しい日焼け止めを選ぼう！

紫外線が降り注ぐ夏、日焼け止めは必須ですよね！
最近は日焼け止めの種類もどんどん豊富になっています。
どのようなタイプがいいのか頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか？

また、日焼け止めのパッケージに書かれている『SPF』や『PA』などの数値が何を表しているか具体的に知っていますか？なんとなく数値が高いものを選んでいたというママも多いのではないでしょうか。今回は、日焼け止めの選び方のポイントをご紹介します。

日焼け止めの選び方

日焼け止めには様々な形態がありますよね！液体のローションタイプだけでなく、スプレータイプや持ち運びに便利なスティックタイプもあります。
それぞれどんな特徴があり、何を基準に選ぶのが良いのでしょうか？

スプレータイプ

手を汚すことなく簡単に顔や身体に吹き付ける事ができます。塗りにくい場所にもオススメです。
スポーツやレジャーの塗り直しに便利ですが、スプレーなので取り扱いには十分注意しましょう。
周囲に飛び散る可能性があること、塗りむらができやすいことがデメリットです。

ジェルタイプ

伸びがよくさらっとしているものが多いです。ベタつきが気になる方にオススメです。
敏感肌の方に刺激になりやすい紫外線吸収剤という英文が入っている可能性があるので、敏感肌の方は成分が記載されている部分を購入前に確認しましょう。

ローションタイプ

化粧水のように液状なので、違和感が少なくお子様にも使いやすいタイプです。他のタイプと比べると落ちやすく、SPF・PA値が低いものが多いため、日常使いには向いているものの屋外での長時間のスポーツには向いていません。

ミルクタイプ

お肌に優しく伸びやすいのが特徴です。みずみずしくしっとりとした使用感で簡単に落とすことが出来ます。
メイク前の化粧下地として使える商品もあるのでチェックしてみてください♪

クリームタイプ

保湿力が高く、汗によって流れにくくむらになりにくいタイプです。その分落ちにくいのでお風呂に入ったときはクレンジングを用いてしっかり落としましょう。

パウダータイプ

化粧のあとに乗せる粉タイプです。メイク崩れを起こすことなく塗り直すことができるのが便利ですね◎

スティックタイプ

直接肌に塗布するので密着性が高いタイプです。丁寧にケアしたいパーツに使うのが良いでしょう。

紫外線の基礎知識

紫外線は太陽光の一部で、ABCの3種類に分かれます。
UVCはオゾン層で散乱または吸収されるはずですが、近年オゾン層が破壊され地上に届くものが多くなってしまっています。
UVBは皮膚に対しての作用が大きい波長です。長時間にわたって浴びると紅斑が生じたり水疱が生じたりする場合もあります。
UVAは皮膚の深くまで達し、しみやシワの原因にもなります。繰り返し浴びることでたるみの皮膚症状が出ます。
日本では18歳になるまでに一生に浴びる紫外線の約1/2の量を浴びると言われており、乳幼児からの紫外線対策が必要です。皮膚へのダメージ軽減のために、適切な日焼け止めを塗るようにしましょう。

日本人は日焼けによる影響を受けやすい？

日本人に多いとされるのが、日焼けする前の肌は明るいまたは中程度の肌色で、日焼けすると赤くなったあと黒くなるタイプ。
日焼けしたあと赤くなる度合いが高ければ高いほど紫外線によるダメージを強く受けていることがわかります。
つまり、肌が白い欧米の方よりは紫外線に耐性がありますが、決して強いわけではありません。
紫外線によって色素沈着が起こりやすい日本人はシミなどの肌トラブルが起こりやすいです。

SPFとPAとは？

先程ご紹介したUVAとUVBそれぞれへの防止効果を数値化したのが、SPFとPAです。
SPFとは短時間で肌に赤みや炎症を起こし、黒くさせるUVBを防ぐ指標のこと。
PAは長期間で肌の弾力を失わせてしまうUVAを防ぐ効果を表しています。
数値が高いものを選んだらそれで安心ということではないので、しっかりと塗り直しをするようにしましょう。塗り直しの目安は2-3時間おきです。

他にも気にするポイントが！！

紫外線を防ぐ成分には主に2種類の成分があります。「紫外線吸収剤（ケミカル）」と「紫外線散乱剤（ノンケミカル）」です。紫外線吸収剤は、紫外線のエネルギーを紫外線吸収剤で吸収することから、敏感肌にとって刺激になる場合があります。紫外線散乱剤は、紫外線を反射することから、お肌への刺激は少ないと考えられており敏感肌の人におすすめの成分です。