2016.10.10
なんだか最近パパがクサイ…! バレずにこっそりできる加齢臭対策とは?
ある日急に気になるパパの臭い。「枕がクサイ」「肌着を洗っても臭いが落ちていない気がする」「これってもしかして加齢臭なのかもしれない…!」そう思っても、傷つけてしまいそうで直接「クサイよ」とは言いにくいですよね。
そんなときには、コッソリと、パパに気づかれないように『加齢臭対策』をしちゃいましょう♪
衣類は“お湯”を使った洗濯で加齢臭対策
お風呂に入ったあともパパの臭いが気になる場合は、加齢臭の元の“皮脂汚れ”が衣類にしみこんでしまっています。これを放置し、どんどん汚れが蓄積されていくと、洗濯をしても臭いが消えなくなってしまうのです。直接肌につく肌着・枕カバー・タオルなどは、その都度洗って汚れをためないようにしましょう。
皮脂汚れは脂です。脂汚れを落とすには、お湯を使うのが良いそう。温度は高いほうがいいのですが、繊維によって温度の指定があるので、しっかりとラベルを見て確認してください。(高級な生地の場合には特に注意して確認してくださいね)
左上のマークが温度指定です。指定がない場合は40~50度ほどのお湯を使います。
まずバケツに少量の洗剤と除菌のために漂白剤をいれ、そこに先ほどの温度のお湯をいれます。その洗剤液の中に肌着などの衣類をいれて30分ほど浸け置き。あとは他の洗濯物と一緒に洗濯機でふつうに洗濯をすればOKです。
もし臭いが強かったり汚れがひどく、ほかの衣類への汚れ移りが心配なときは、それだけで洗濯してください。
お酢を入れるだけ! 加齢臭を元から対策
加齢臭の対策には『お酢』がとっても効果的。雑菌の繁殖などで体に臭いの元がはびこると、もともと弱酸性だった体は少しアルカリ性に傾きます。お酢は酸性。お酢のチカラをかりて体を酸性に傾けてあげることで、加齢臭の原因のにおい成分の発生を防いでくれるんです!
また肌が弱酸性に整えられると、雑菌の繁殖を抑制することもできるのです。
ではどうやってお酢を取り入れるのか。その方法はとても簡単で、湯船に大さじ1杯のお酢を入れるだけ。直接そのお湯につかることで、肌を弱酸性にすることができます。パパがお風呂に入る前、こっそり『お酢』をプラスして、加齢臭対策をしちゃいましょう。
実際に我が家でもやってみましたが、お湯に対してごく少量のお酢しか入れないので、お酢の臭いはまったくしませんでしたので安心してください。
オリーブオイルで体の中から対策
これまでは体の外側の対策を紹介してきました。でも加齢臭対策は、体の内側からのケアもとっても大切です。加齢臭の原因となる皮脂の過剰な分泌をおさえたり、脂肪を酸化させないようにする食生活に変えていきましょう。
そこで活躍してくれるのが『オリーブオイル』です。
オリーブオイルには脂肪の酸化を防ぐ『抗酸化ビタミン』や『フィトケミカル』が豊富に含まれています。特に抗酸化ビタミンは“若返りのビタミン”とも呼ばれています。サラダのドレッシングとしてかけたり、オリーブオイルで炒め物をしたり、スプーン1杯を毎朝そのまま飲むという摂取方法もあります。
動物性脂肪の多い食事、例えば豚の角煮・焼肉のカルビ・豚骨ラーメンなどは皮脂を過剰に分泌させてしまうので、加齢臭が気になってきたパパには避けてあげるのがベター。また、トマト・緑茶・大豆・ごまなども加齢臭に効く食材なので、ぜひ試してみてくださいね。
少しの工夫で改善が期待できる加齢臭対策。子どもたちから「パパくさい」なんて悲しいこと言われてしまう前に、試してみてくださいね。
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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