2017.08.03
ママも子どもも楽しい朝に♪『一日がしあわせになる朝ごはん』を実践してみた
子どもには、きちんとバランスの取れた朝ごはんを食べさせたい! でも、バランスのいい朝食は「いらない」「食べない」と言われてしまいがちです。
しかし、園や学校に行くと、自宅にいるときとは違って、昼食の時間が決まっているので、朝ごはんをシッカリ食べて行ってくれないと、途中でお腹が空いてしまうのでは…と心配ですよね。
私も、どうにか朝ごはんを食べてほしいといろいろと方法を探していました。そこで出会ったのが、この『一日がしあわせになる朝ごはん(文響社)』という1冊の本です。
朝はどんなメニューでもOK!
朝にはシッカリ炭水化物とタンパク質と、あれ? 野菜が足りてないんじゃない…なんて悩む日々にはもうサヨナラ! もちろん、その組み合わせで食べてくれるのが一番いいのですが、それよりも、楽しく食べられることが大事なんです。
この本には、“楽しく”朝ごはんを食べることに重きを置いた、簡単に作れる楽しい朝ごはんのアイデアがたくさん載っています。
朝ごはんに好きな物を食べちゃダメって誰が決めたんでしょう。朝ごはんは“自由”でいいんです。子どもの、そして自分の心と体が喜ぶものでいいんです。パンケーキでも、かつ丼でも、ラーメンでも、パフェでもOK。
思い出してみると、土曜の夜に「明日は少し早く起きて、パンケーキ食べに行くよ」と言うと、娘も私も朝が待ち遠しくなります。ルンルンで支度して、朝から大きなパンケーキと卵とトーストをペロリと平らげてしまいます。
普段の朝食よりも、娘もお腹いっぱいになるまで食べていました。しかも親子ともに笑顔で。
毎日そんな素敵で楽しい朝が迎えられたら、最高ですよね。ちなみに、少し不安になり、幼稚園の園長先生に相談してみたところ「スナック菓子だけにならなければ、楽しくいっぱい朝ごはんを食べてくれるなら、いいと思うよ♪」というお言葉を頂きました。
園長先生のお墨付きだと、なぜか安心してしまいますよね。まずは朝ごはんをシッカリ食べて、学校・幼稚園へ行く習慣をつけることが大切なのです。
トーストだけで40種類も紹介されている♪
“朝ごはんは自由でいい”とイキナリいわれても、どんなものを作ればいいのか悩んでしまいますよね。でも大丈夫。この本の中には「これでもか!」というほど楽しい朝食メニューが載っています。
トーストだけでも、バターをのせて焼いたシンプルなものから、チョコやプリン、羊羹をのせた変わり種まで40種類も紹介されています。
写真が多いので、子どもと読むのも楽しいですよ。娘はこの本が机に置いてあると「あたしの好きな本だー!」と読みはじめ「明日はこれが食べたいなぁ」とリクエストしてくれます。
トーストのほかにも、『一晩寝かせたサンドイッチ』 、『巻かないだし巻き卵』など、手間がかからないけどおいしくて楽しい料理がたくさん♪
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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