2016.07.17
おうち選びの参考に!『東京23区』子育てしやすい街ランキング
ママになると、とても気になるのが“子育てしやすい街”情報。おうち選びの基準にも、この情報が大きな影響を与えるのではないでしょうか。
しかし、飛び込んでくる内容も、情報源によってさまざまですよね。そこで今回は、不動産・住宅サイトホームズの調査による、東京23区の子育てしやすい街をランキング形式で発表します!
<東京>子育てしやすい街ランキング
そもそも子育てしやすい街ってどんな環境なのでしょう。今回は、子育て世代が気になる
- 保育所数
- 保育所定員数
- 待機児童数
- 待機児童の対前年増減
- 待機児童の今後の受け入れ増加見通し
- 小児科の数
- 都市公園数
- 犯罪の少なさ
の8項目を偏差値化し、その平均点で東京23区内での子育てしやすい街を算出しています。その結果がこちら!
1位 練馬区
2位 大田区
3位 江東区
4位 杉並区
5位 足立区
どうでしたか? 意外な街も含まれているのではないでしょうか。
子育てしやすいとされるポイントとは?
今回、子育てしやすい街ランキング1位に選ばれたのは練馬区。待機児童が多い地域ですが、平成28年までに改善の見込みが高いそうです。1位を決定づけた大きなポイントは公園の数と小児科の数の多さです。
ママにとって、子どもを自由に遊ばせる場所が多いことと、いざというときに小児科の数が多いのは強い味方になってくれますよね。
また、2位にランクインした大田区も同様に公園の多いエリア。しかも、保育所の待機児童は前年に比べて大幅に改善されています。
3位にランクインした江東区は、再開発により近年人口が急増しているエリアです。それに伴い、保育園の受け入れ改善も急ピッチに行われています。
働くママにとっては、子どもを保育園に受け入れてもらうのは必須条件。特に待機児童が多い東京の中でも、受け入れ増加が見込める街なら、安心して住むことができるのではないでしょうか。
引っ越しする際に見ておきたいポイントは?
子どもの成長によって、子育てしやすい街は変わります。
赤ちゃん期~幼児期
地域によって、保育園の受け入れにはどうしても差があります。働くママなら、待機児童の情報収集は特に念入りに行いましょう。また、ちょっと先を見越して、小学校区や学童保育の状況の確認をすることも大切です。できるだけ長く住みたいなら、その地区にある小学校が自分の教育方針と合っているかを確認しましょう。
小学生期
子どもが活発に遊びまわり、行動範囲が広がる時期です。子どもだけで行けるような大きな公園や児童館、図書館が近場にあると安心ですよね。
受験期
子どもが中学生や高校生になると、一人で行動することも増えてきます。部活や塾などで、帰宅する時間が遅くなることも想定しましょう。特に女の子を一人で帰らせることが多くなりそうな場合は、人通りの少ない道が多い地域は選ばないほうがベター。
家の近くに学校や塾、図書館、駅などがあれば、なお良いですよね。
ちなみに犯罪の少ない街を上げると
1位 目黒区
2位 世田谷区
3位 文京区
となっています。
気軽に引っ越しできない子育て世代にとって、住むエリアは慎重に選びたいもの。そのためにも、事前の情報収集は必要です。特に、待機児童が多い東京の場合は、保育園に子どもを受け入れてもらえず、復職や就職できないケースも多いそう。
憧れだけで住む街を決めるのではなく、これから先の幸せな生活を考えるなら、自分の目と耳で確実な状況を把握し、決定しましょうね。
TOP PHOTO/pabak sarkar
参照/
HOME’S 『子育てのしやすい街ランキング。東京23区で1位は待機児童数が多めの練馬区!?」
HOME‘S 『引っ越しを決める前に再確認! 子育て世代の住宅選びポイント』
日本☆地域番付 『東京都の犯罪発生率番付」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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