2017.02.23
実録!子育てを考えて新居を立てるときに我が家がこだわったポイント
子どもが産まれると同時に、住居について見直すご家庭も多いと思います。戸建てやマンションの購入や賃貸を考えるとき、どんなところをチェックすべきなのでしょうか。
今回は、実際に子持ちで新居を購入した筆者が子育てママのリアルなお話をご紹介します!
最重要!収納関連のココは要チェック!
収納に関しては、特に都内の狭小住宅の場合はかなりの工夫が必要になってくるかと思います。子どもがいるとその分荷物も増えるので、収納スペースは大きく設けたいところ…。
でも、自由に使える空間はなるべく潰したくないという悩みにおすすめの解決策が2つあります。
1.隠れ収納が作れる場所を探そう!
おうちの作りによってさまざまですが、例えば階段下を引き出し収納にする、床下収納を付けるなど、デッドスペースになりがちな部分を収納に変えるひと工夫で、トータルかなり多くの物をしまうことができます。
子どもにあまり出されたくないものや、めったに使わないものは隠れ収納に入れておけるといいですよね。逆に、よく使うものや、たまにしか使わないけどパッと出したいものは、ダイニングテーブルを引き出し付きのものにして、その中に入れておくと楽チンです。
2.ニッチ収納を活用しよう!
ニッチ収納というのは、壁厚を利用して部分的に壁を凹ませることで、そこに物をしまえるようにする収納方法です。
耐震強度や断熱材の有無など、どこにどれくらいの大きさならつけられるか、建築家と相談が必要ですが、うまく活用することで多くの収納スペースを生み出すことができます。
例えば、ニッチを活用して本棚を作ることもできます。
筆者の家には料理本から小説、専門的な技術書まで、夫婦そろって大量の本があります。そのすべてが収まる本棚を後付けしようとすると、床面積をかなり削ることになるのでフロアそのものが狭くなってしまうところでした。そこで、あらかじめ壁を凹ませた本棚を作りました。
これは筆者の料理本を入れるニッチ活用本棚です。キッチン横の壁厚を利用して、料理中によく使うものだけを収納しています。50cm×60cmの大きさで中を2段にし、10~12冊程度の料理本が置けるようになっています。
そのほか、トイレ内の予備ペーパー置き場であったり、キッチンの調味料置き場であったり、ニッチ収納が活用できる場所は考えてみるとたくさんあります。
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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