2013.10.04
コスプレで登校するデー?海外のゴージャス育児!
お誕生会もとにかく盛大、
海の向こうはパーティー三昧?
★育児の定義は
★国によって本当に違う
★祖父母が育児をするのが
★普通の中国やコスプレで
★登校するトルコなど!
★育児スタイルは様々。
★お国にとらわれず、自分の
★家庭に合う方法がベスト♪
子どもはシッターか
祖父母が育てる中国
1人っ子政策で有名な中国では、出産後に仕事を辞めるというママは、ほとんどいないそうです。子どもはお手伝いさんや祖父母が面倒を見るのが前提のお国柄だそう。
1人っ子政策で2人以上産んだら罰金を支払わないといけないので、お金持ちと一部の2人以上産むのが許されている少数派民族以外は子どもは1人が普通。
4ヶ国語を操る子どもで
いっぱいの多文化スイス
ジュネーブ州の外国人居住率は38%で、街の至る所で様々な言語が飛び交い、子ども達も英語・フランス語・ドイツ語や両親が話す母国語を合わせて一人で何ヶ国語も話せるのが普通です。
メイドさんに預けて夜は
夫婦でデートを楽しむフィリピン
フィリピンのマニラに住んでいたママのお話では、メイドさんにベビーちゃんを預けて夫婦で夜に外出するのはごく普通にあるそうで、家でお茶をしている間にも、ベビーちゃんはそれぞれにシッターさんがついていてずっとお世話をしているのだそう。
なりたい仕事のコスプレで
登校する日もあるトルコ!
トルコのイスタンブールでは普段の雪対策が出来ていないので、雪が降るとすぐに学校が休校になることが多いそうです。
インターナショナルスクールでは子どもがなりたい職業のコスプレをして学校に登校する日があったり、パジャマで登校する日もあるのだとか。
各国共通だったのは、日本に比べてお誕生会がとにかく盛大なこと。現地の駐在ママたちからも1番多かった意見でした。主役本人がお友だちをもてなすスタイルが基本で、お店を貸しきったりパーティーの司会者まで雇ったりなど、かなり本格的。
親たちは招待状の作成、お店との打ち合わせ、お返しギフトやレンタルの大型遊具の準備に追われるそうです。(アメリカのサマーパーティーでは、スライダープールとそのためのライフガードマンを手配する地域もあるそう。庭が広くなきゃできない技!)
海外育児には、今後の日本の子育てをもっとHappyな環境にするヒントがいっぱい。気になる文化があれば家庭から取り入れてみると楽しいでしょうね!
取材・文/西尾優実