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2021.07.06

どこよりも早い白河の新観光スポット 7月8日OPEN!七転び八起き白河だるまの老舗店が手掛ける だるまランド【家族旅行スポット】

どこよりも早い白河の新観光スポット 7月8日OPEN!七転び八起き白河だるまの老舗店が手掛ける だるまランド【家族旅行スポット】

夏休みの家族旅行、今年はどうしようか、近場良いかなぁ!など悩んでいる日ではないでしょうか?
今回は、子連れファミリーにおすすめの福島県の白河に新しくできた観光スポットのご紹介したいと思います。
まだオープン前ですが、一足先に実際に現場まで足を運んできました。
新観光スポットの前にそもそも白河ってどこ?と思う方も多いと思いますので少しだけ白河市についてご紹介。

福島県白河市って?

福島県の南部中央に位置し、市の中心部から県都福島市まで約90キロメートル、東京都心までは約185キロメートルの距離にあります。 東京から車で2時間半、新幹線で2時間弱といったところです。

主な観光は、奥州関門の名城と謳われた白河小峰城や白河藩主・松平定信(楽翁公)により築造された日本最古と言われる「南湖公園」です。
名産は、約300年の歴史がある『白河だるま』が有名です。
グルメでは、日本四大そば処のひとつに数えられ白河そばや醤油ベースの白河ラーメンとなります。

※取材班が食べた白河ラーメン 店名「むげん」
 スープが透明でとても優しい美味しいラーメンでした。
ラーメン屋むげんの紹介はこちら

新観光スポット だるまランド

今回、そんな白河市に新しく観光施設ができると聞きつけて取材をしてきました。
その名は、「だるまランド」
白河だるま総本舗が創設した観光施設「だるまランド」となります。
「だるまランド」は、8日午前11時にオープンします。元々、白河だるまの製造・販売拠点として使用していたお店を改築してオープンするとのことです。
取材にご協力いただいたのは、14代目渡邊高章さんと今回デザインを担当したデザイナーの伊原博司さんとなります。

※左 同本舗14代目渡邊高章 右 デザイナー伊原博司

「見て、学んで、楽しんで」をコンセプトに多彩な体験活動を通じて だるまの魅力の発信と伝統産業の振興、そして新たな観光名所として観光客を呼び込んでいきたいと意気込みを語っていてくれました。

だるまランドに入るとまず目に付くのは、こちらの写真の通りだるまの製造工程が書かれている場所となります。今まで知らなかっただるまの製造工程は、なるほどと勉強になる点が多くあるはず。お子さんもびっくりするほどだるまって奥が深いかも。。

左手には和室がありそこで実際に絵描きさんがだるまの絵付けをしているとか。運が良ければ絵付けをしている様子を見れます。

だるまランドに入って右手に進むと企画展示があり、コラボ商品やだるまアートを目に焼き付けることができます。
みなさんが知っているキャラクターのコラボがあり、個人的にはルパンが好きでした。

お子さんと行けばこのキャラクターがほしいとなっちゃうかも。

奥に進んでいくと左手に大きな納屋が見えてきます。納屋には、だるま神社があり、ご利益があるとかないとか。
ぜひ拝んで行きましょう!

奥に進んで右手に進むと大きな販売所があります。
こちらでは、だるまの販売や絵付け体験や高さ約2メートルの巨大だるまガチャガチャやタブレット端末に描いた絵を動かせる「だるまさんが転んだ」ゲームなど、遊び心満載のアトラクションがあります。ここで子どもたちと一緒に遊ぶことができます。

施設の隠れた魅力

実は、こちらの施設は白河市から歴史的建造物として指定されており、江戸時代に建築された蔵としても貴重な建物なっています。
あちらこちらに歴史的建造物を感じる部分があるので、ぜひよく見てみてください。特に奥の右手にある販売所の天井は圧巻です。

また、個人的には裏手から見る施設の風景はお城かと思える石垣もあるので、ぜひ見てみてください。

施設概要

開館時間:午前10時から午後5時まで。年中無休。
料金:入場無料
   ゲーム 500円
   絵付け体験 650円または1,000円
住所:〒961-0907 福島県白河市横町30
電話番号:0248-23-3978


最後に少しだけお勉強 そもそも白河だるまってなに?

※引用:白河だるま総本舗 渡辺だるま店 HP

日本全国様々なだるまがありますが、「白河だるま」は寛政の改革で有名な松平定信公の「市民の生活をより元気に」という想いから幸運をもたらす縁起物として誕生しました。
家族の健康や会社の繁栄、高校や大学の合格や選挙での当選など古来より人々が何かを願う際は必ず白河だるまがそばにあり、たえず人々の夢や希望を応援し続けてきました。
白河だるまは幸運の象徴とされている「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されているのが最大の特徴であり、そのデザインはかの有名な絵師・谷文晁が行ったとされています。
また、願いごとをする際はまず、だるまの左目に目を入れ、成就したら右目を入れるという風習があります。
<引用> 白河だるま総本舗 渡辺だるま店 HP


見て、学んで、遊んで、体験してと楽しめるから、きっと『だるま』のファンになれるはず。この記事をみて一度は訪れてみたい!と思ってくれたはず。
まだ行ったことがない新観光スポット。福島県に行ったときはぜひ訪れてみてはいかがですか?

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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