2016.10.31
Twitterで話題の現役保育士“てぃ先生”の言葉がグッとくる!
Twitterで人気の現役保育士・てぃ先生。彼のツイートとブログの内容は、ママたちにハッとした気づきをくれたり、考えさせられたり、的を射た内容だったり、すごく役に立つと評判です。
そこで今回は、ママに響きそうな言葉を、ツイートやブログからピックアップして紹介します!
てぃ先生のプロフィールを紹介!
てぃ先生は、本名や素顔は非公表ながらもツイッターやブログで保育士としての体験やメッセージを発信しています。本人によれば、アラサーで未婚、東京都内の保育園に勤めているとのこと。
ツイッター(@_Happyboy)はフォロワー数38万を超えるほどの大人気で、ツイートをまとめた著書『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか』(KKベストセラーズ)は12万部にも上るヒットを記録しています。
ツイキャス(_Happyboy)では保育の楽しさや子育てのコツをママたちに伝え、ブログでは『ぼくのかんがえたさいきょうのほいく』などのコンテンツを公開しています。
Twitterから紹介!てぃ先生の『保育への考え方』
例えば机に乗る子どもがいたとして「なぜ」を伝えて一度降りたとしても、また乗ることがあります。この時に「さっきも言ったでしょ」はダメです。初めてかのように同じく「なぜ」を伝えることが大切。重要なのは「また乗った」ことではありません。“見て”そして“守る”こと。それが見守りです。
— てぃ先生 (@_HappyBoy) 2016年4月27日
子どもなら、同じ間違いを何度もしてしまうことはよくあります。それに対して大人がどんなリアクションをするかによって、その後の子どもの行動は大きく変わります。
てぃ先生の“初めてかのように同じく伝える”という対応は、家庭でもぜひ実践してみたいですね。保育のプロだからこそできるママへのアドバイスです。
イヤイヤ期なんてのは大人が勝手につけた名称です。何でも自分でやりたいし、できると思っていますが失敗もします。でも褒めるんです。「すごい!ちょっと出来てたね!」って。小さな成功や自信の積み重ねが子どもを大きく成長させる大切な時期です。https://t.co/9FNTc6meLL
— てぃ先生 (@_HappyBoy) 2016年4月26日
仕事として子どもたちと接している保育士さんならではの、冷静な分析ですね。子どもとのコミュニケーションに悩んだママたちからてぃ先生へ、Twitter上ではたくさんの質問が寄せられています。
泣いている子どもに「あっち楽しそうだよ!」なんて誤魔化しの声かけをしても本当の解決にはなりません。あえて泣いている理由に踏み込む。「どうして泣いてるの?」「そっか、それは悲しいね」まずは聞く。泣いていることを認める。これが近道。https://t.co/Bx7aSnF5ip
— てぃ先生 (@_HappyBoy) 2016年4月26日
子どもの声に耳をかたむけ、理解してあげる。そうやって子どもにしっかり向き合うことが大切だと改めて納得させられますね。せわしない日々の中で忘れそうになってしまうことですが、てぃ先生のメッセージは大事なことをたくさん思い出させてくれます。
ブログにつづられる『ぼくのかんがえたさいきょうのほいく』
■今日からできる!子どもとの簡単コミュニケーション
“僕は普段から心がけているというか、自然にやっていることがあります。
それは《子どもと目が合うようにすること》です!とっても簡単!”
“特に年齢が低いうちは「僕のこと、私のことを見てほしい!」という気持ちがまだまだ強い”
“ニコッと笑うでもいいですし、手を振るでも良いのですが、何か反応をしてください。”
子どもとのコミュニケーションって、どうしても難しく考えがちになってしまいますよね。でも、こんな風に簡単な方法も立派なコミュニケーションになり得るということを、てぃ先生のブログから教わることができます。
■ご飯は残してもいい
“子どもは「なんで自分が食べたくないのか」について分かっていないことが多々あります。それを子どもなりに「もういらない」「ごちそうさまがいい」とがんばって主張しているわけです。”
“何でもかんでも食べなくていい、残していいと言っているわけではありません。”
“「無理しなくていいんだ」「先生は(パパママは)ちゃんと認めてくれる」という子どもにとっての逃げ道を作っておいてあげることも、子育てや保育の中では大事なことだと思います。”
ご飯は残さず食べるのが正しい、と考えている大人にとって、この考え方は目からウロコが落ちそうな発想です。柔軟な考え方こそが、ママも子どもも楽しく健全な生活を生むのかもしれませんね。
今回ご紹介したてぃ先生のメッセージはほんのごく一部ですが、Twitterやブログには非常にためになる言葉がたくさん綴られています。
特にブログは保育に対する革新的な考え方や、保育士さんならではの育児のコツなどが多く掲載されています。ママたちにとって非常に役立つ内容ばかりですので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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