2015.12.02
赤ちゃんへのクリスマスプレゼントはなにを贈ろう?1歳までの月齢別『おもちゃの選び方』
子どもと初めて過ごすクリスマス。なんだかワクワクしちゃいますよね。でも自分で欲しいものを伝えられないベビーに、何を贈ったらいいのか悩んでしまうことも…。
産まれてから1歳までは脳が飛躍的に成長する時期。月齢にあった刺激を繰り返し与えてあげることで、ベビーの脳は育っていくのだそう。
そんな大切な時期だからこそ、能力を伸ばすおもちゃをプレゼントしませんか?
今回は1歳までの乳幼児向けに、どんなおもちゃが良いのか月齢別にまとめました!
0~2ヶ月には音がするおもちゃを
産まれたばかりの赤ちゃんは外からの刺激で脳が発達していきます。
でもまだ首がすわっていないので、あまり動いたりもしません。視力もまだボンヤリ。でも耳はシッカリと聞こえています。
この時期には優しい音のするガラガラや、肌触りの良いぬいぐるみ、鮮やかな色のおもちゃを選んであげると◎。まだ自分でつかむことは出来ないので、腕に巻けるガラガラがおすすめ!
3~5ヶ月にはなめても大丈夫な素材を
首がすわり、寝返りをする子もでてくる時期。動いているものを目でおったり、興味のあるものに手を伸ばしたりします。
自分が何かをして反応があるものが楽しくなるので、仕掛けのついているプレイマットや布絵本、布のボールなどがベターです。
この時期は口に物を入れることが多くなるので、なめても大丈夫な形や素材を選んであげてくださいね。また、誤飲には注意しましょう。
6~8ヶ月にはママと遊べるおもちゃを
おすわりができるようになると、視野が広がり、両手を使えるようになるので遊びの幅も広がります。積極的な探究心もでてきます。はいはいができると、興味のあるものを追いかけるように。
布でできた積木や大きめのブロックは、自分で積み上げたり崩したりを繰り返して遊べ、集中力も養えます。
また歯が生えてくるとムズムズするので歯固めも良いですね。
ママと一緒に遊べるものを選び、マネをさせて赤ちゃんとの絆を深めていきましょう。
9~11ヶ月には想像力が養えるおもちゃを
つかまり立ちをしたり、はやい子は歩き始めたりします。行動範囲が広がり、手先が器用になり、記憶も発達してきます。
電車や車にみたてて遊べる積木は想像力を養ってくれるそうです。また、押したり引いたりしながら遊ぶものは足の裏でバランスをとるトレーニングにもなります。手押しの車や紐がついていて引っ張れるおもちゃも楽しいですね。
集中して遊んでいるときにはママは邪魔しないように見守ってあげましょう。また立って遊ばせる場合は周囲に注意してください。ケガなどの事故が増える時期でもあります。
1歳児には本人の好みのものを
1歳は変化の多い時期。歩き始めたり、言葉を喋りはじめたり…。この時期は、自我が芽生えはじめるので、「本人の好みにあった物」を選ぶのがとっても重要。大人が可愛いと思ったおもちゃにまったく興味を示さず1度しか遊ばなかった…なんて事もあります。
またワンパターンな遊び方しかできないおもちゃはすぐに飽きられてしまうことがあります。
子どもが何に興味があるのか探るには、児童館や支援センターなど、おもちゃがたくさんある場所へ連れていって、何で夢中になって遊ぶか観察しておくのも手です。
筆者も娘が児童館でまたがって遊ぶ車に夢中だったので、昨年のクリスマスに贈りました。やはり自分が興味のある物だったので、毎日楽しく遊んでくれていて、1年経った今でもお気に入りです。
成長にあったおもちゃで、親子で楽しく遊びながら脳にいい刺激を与えてあげられたらママも嬉しいですよね。
プレゼント選びは難しいけれど、子どもの喜ぶ顔を想像しながら選ぶのはとっても幸せな時間。ママになって初めてのクリスマス。ぜひ楽しんでくださいね。
参照/知育玩具の選び方
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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