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2015.11.30

『熱性痙攣』で慌てないために…知っておくべき5つのポイント

『熱性痙攣』で慌てないために…知っておくべき5つのポイント

大人とは違い、“高熱が出ても元気なことがある”のが、子どもの風邪の特徴です。
けれど『熱性痙攣』には、注意と知識が必要です。

子どもが『熱性痙攣』を起こしても慌てず、必要な対処ができるために必要なポイントを、5つにまとめてみました。

【ポイント1】熱性痙攣とは?まず必要なのは『深呼吸』!

『熱性痙攣』は、38度を超えるような高い熱が出た時、6歳未満の子どもに起こる発作症状です。1〜2歳でなることが多く、10人に1人が経験するものですので、決して珍しくはありません。

けれど、赤ちゃんが白目になって体をこわばらせていたり、強くひきつけて震えていたり、唇を真っ青にして呼んでも答えてくれなかったら…きっと、慌ててしまいますよね。

『熱性痙攣』で何よりも大切なのは『ママ・パパが慌てないこと』です。大きく深呼吸をして、しっかりと対処できるようにしましょう。

【ポイント2】呼吸を確保できるための体勢づくりをする

まずは、子どもが息をできるようにしてあげましょう。

服をゆるくしてから、体を横向きにします。顔も一緒に横向きにして、もし吐いても物が喉に詰まらないようにしましょう。

すでに吐いた物などが口や鼻に溜まっていたら、取り除いてください。

【ポイント3】『時間』と『左右差』を観察しておく

熱が38度以下の場合、『熱性痙攣』ではない別の病気などの可能性が出てきます。あらためて体温を計りましょう。

同時に「発作がどれくらいの時間続いているか」と「引きつり方などに左右で差があるか」なども確認しておきましょう。

『熱性痙攣』には“単純型”と“複雑型”の2種類があります。複雑型の場合、震えているのが体の左右どちらかだったり、24時間の間に発作を繰り返したりします。

また、発作の時間が長すぎる場合は、『熱性痙攣』ではない可能性もあります。

判別のためにも、病院で特徴を伝えられるよう、記録しておきましょう。

【ポイント4】NGは「その場を離れる」「抱きかかえて呼びかける」「口にものを入れる」

子どもの状態が落ち着くまでは、必ずそばにいてあげてください。

抱きかかえたり、揺すったり、励まそうと叫んだりしてしまうと、子どもには強すぎる刺激となってしまいます。落ち着いて、静かにしてあげましょう。

口の中に物を入れるのは厳禁です。昔は「舌をかまないように」指や箸などを噛ませることもあったようですし、「落ち着かせよう」との思いから飲み物を差し出してしまうこともあるでしょう。かえって危険ですので、気をつけてください。

【ポイント5】こんな異常があれば救急を受診!

『熱性痙攣』は、基本的には救急車を呼ばず、翌日の受診などで大丈夫です。しかし…

  • 発作が3分以上続くとき
  • 発作が2回以上繰り返すとき
  • ひきつけ方や震え方が左右対称でないとき
  • 特に1歳以下で初めての発作のとき
  • 昏睡状態になったとき
  • 発作の前後で頭痛や吐き気があった、また発作の後に麻痺があるとき

…などの場合は、緊急性が高いため、救急車を呼ぶか、至急受診をしたほうがよいでしょう。

痙攣は突然起こることがあります。けれど「熱が出ている」ことにさえ気づけていれば、心の準備をしておくことは可能です。小児救急ダイヤル『#8000』のことも思い出しつつ、落ち着いて対処できるようにしておきたいですね。

参照/
認定病児保育スペシャリスト『【もう熱性けいれんで慌てない】基本対応のすべて!』

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佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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