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2018.01.21

冬場の“手指の悩み”要因… 1位「乾燥」、2位「炊事・洗濯などの水仕事」正しいケア方法は?

冬場の“手指の悩み”要因… 1位「乾燥」、2位「炊事・洗濯などの水仕事」正しいケア方法は?

乾燥が気になる冬のハンドケア事情。手指の悩みについて調査

乾燥によるダメージが気になる冬場のハンドケア事情。どうすれば手荒れに悩まされずに過ごせるのでしょう?

NPO法人日本ネイリスト協会(略称:JNA)は、“手指の悩み”に関する意識調査アンケートを実施。その結果、性別・年代を問わず、全体で約80%にも及ぶ方が何かしらの“手指の悩み”を実感していることが分かりました。今回は、その結果と、正しいハンドケア方法についてご紹介します。

約80%が“手指の悩み”の経験あり

「Q.手指に関する悩みの中で、経験したことがあるものを教えてください」という問いに対し、「特に無し」と回答したのは、わずか20%ほど。約80%の方が、何かしらの悩みを経験したことがあると答えました。

具体的な悩みとして「ささくれ」を選んだ方は60%以上にものぼり、次いで「爪が割れる/欠ける/ヒビが入る」が2番目に多いことが分かりました。

悩みの実感要因、70%以上が「乾燥によるダメージ」と回答

「Q.手指に関する悩みの中で、経験したことがあるものを教えてください」(複数回答)(n=723)

その悩みの要因を問うと、70%以上もの方が「乾燥によるダメージ」と回答。悩みを実感する季節としては、「夏場」と答えた方がわずか2%ほどだったのに対し、55%の方が「冬場」と回答したことからも、冬場の乾燥が多くの方にとって悩みの一因となっていることが分かりました。(残りの約43%は、「季節に関係なくいつでも」と回答)

「Q.あなた自身の手指が“悩み”として選択したような状態になる要因は?」(回答者主観による選択可)
(複数回答)(n=575 ※先の問いで「悩み=特に無し」と回答した方を除く)

また、実感要因に関する問いにおいて、「乾燥によるダメージ」に次いで、「炊事・洗濯などの水仕事によるダメージ」と回答した方も50%を超えています。

冬場の乾燥した季節に炊事・洗濯などの水仕事により手指にダメージを受けている…という実感が募っているようです。さらにこの時季は大掃除などによる水仕事が増えるときでもあるため、JNAとしては、是非正しい手指のお手入れ方法を知っていただきたいと考えています。

ネイルをしっかりケアしている方は少数にとどまる

「Q.手指の悩みへの対策として実施していることは?」(複数回答)(n=575 ※先の問で「悩み=特に無し」と回答した方を除く)

手指の悩みへの対策として実施していることについての問いでは、60%を超える方が「ハンドクリームを塗る」と回答する一方、「ネイルオイルを塗る」「ネイルケア(甘皮処理など)をする」「ネイルサロンへ行く」という回答は、少数にとどまるという結果になりました。

<手指の悩みに関するインターネットアンケート 概要>
調査対象:20歳~49歳の男女
有効回答数:723人
実施期間:2017年12月13日~14日

「ささくれ」「爪が割れる/欠ける/ヒビが入る」という、上位2つの悩みへの対策としても有効な正しいネイルケア方法をご紹介します。

正しい知識を持って、正しいネイルケアを

今回の調査結果からも、冬場、特に乾燥によるダメージを実感している方が多いことが分かりました。特に12月は、年末の大掃除なども加わり、手肌や指先が傷みがちなシーズンといえるでしょう。
しかし、年末年始はパーティーや同窓会などのイベント、またご挨拶周りなど、人と会う機会も多いため、指先まで美しく保っておきたいシーズンでもあります。

そこで、JNAが美しい指先を保つためのネイルケア・テクニックをご紹介します。

1 ささくれ、爪割れ対策の「保湿」
手指の悩み1位であった「ささくれ」も含む多くの悩みに有用な対策が「手指の保湿」。おうちでもできるケアとして、ハンドクリームやネイルオイルを日常的に塗布することで、ささくれや爪割れ、二枚爪などの対策になります。またネイルサロンでは、パラフィンパック(専用のロウでのパック)などリラックスしながらの乾燥対策も可能です。

2 大掃除や、男性にもオススメ「フローター」
フローターとは、クリアカラーのジェルネイルやアクリルネイルを地爪のうえにのせて爪を補強する技術。無色透明なので、華美なネイルが苦手な方や、男性にもオススメです。爪が弱い方の日々の補強としてはもちろん、大掃除前の爪割れの対策にも使えます。

フローターを施した上に通常のネイルカラーを塗れば、年末と年始でデザインを変えるのも簡単です。

3 甘皮まわりなどをお手入れする「ネイルケア」
ネイルケアで甘皮まわりの不要な角質を取り除き、爪の形を整えるだけで、見違えるように綺麗になります。もちろんその後、ネイルカラーやアートを施すのもOK。ただし、キューティクルの処理をやりすぎると爪や皮膚に傷をつけてしまうことも。ネイルサロンでプロのネイリストにケアしてもらうのがオススメです。

年齢を問わず感じる指先のトラブル。指先が荒れていると日々の生活でも不便を感じるものです。ご自宅で保湿を心がけるだけでも予防になりますが、プロの力を借りるのもオススメです。

近年は、ネイルアートをする女性以外にも、健康的な指先を保つために年配の方や、名刺交換などのために指先を清潔に保ちたいというビジネスマンの方など、ネイルサロンでネイルケアをされる方が増えています。
常に目に入るパーツだからこそ、手指を綺麗に保ち、気持ちの良い新年をお迎えください。

<NPO法人 日本ネイリスト協会とは>
日本における健全なネイル産業の発展を目的として、1985年に設立。JNAは、「世界一指先の美しい国へ」のスローガンのもと、ネイル産業の振興のため活動しています。ネイルカラーやアートなどで指先を彩るだけでなく、「美しい指先」になるには指先のお手入れ・ケアが重要だと考えています。

安心・安全な指先のお手入れができるJNA認定のネイルサロンは、ピンクのマークが目印です。(JNA認定ネイルサロンマーク)

▼日本ネイリスト協会HP
http://www.nail.or.jp

記事提供:AUTHORs Beauty

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