2018.06.23
歌いながら楽しく数を覚えられる!おすすめ『数え歌』
子供が楽しく心地よいと感じる様なリズムに、数を交えた歌詞を乗せて歌う『数え歌』。手遊びを兼ねたものや、英語バージョンまでさまざまなものがありますが、いずれも楽しく歌いながら自然と数の順番や数え方を覚えられるのが魅力です。
今回は、子供が楽しく数に親しめる、おすすめの数え歌をご紹介します!
数に親しむ手始めに!手遊びしながら楽しめる数え歌
数や順番に親しませたい乳幼児には、“手遊び数え歌”がおすすめ!
手遊びを交えた数え歌は、子供と楽しくコミュニケーションを取れるというだけではなく、子供の見る力や聞く力、真似をするといった教育効果も期待できます。
はじまるよ
カニやネコ、忍者やタコなどさまざまなものに変身するというストーリーも楽しめる数え歌。楽しめる年齢も幅広いため、手遊びの初級としておすすめですよ。
いっぴきののねずみ
童話やアニメにもよく登場する“ねずみ”を手遊びしながら数えていく数え歌です。子供は、自分よりも小さな動物が好きなものです。小動物の中でも親しみやすいねずみを数えることで、楽しく覚えてもらえそうですね。
小学校入学前に!数字と数え方を覚えられる数え歌
小さな子どもは、1から10まで数えられるのに実際の数字とリンクしていなかったり、「4の1つ前(後)は何?」なんて聞くと答えられなかったりしますよね。小学校入学前には、「1つ」「2本」などのさまざまな数え方にも親しんでおきたいものです。
ここでは動画を見ながら歌うことで、数字や数え方も同時に覚えられる数え歌を見てみましょう。
すうじのうた
『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)でもおなじみのメジャー曲。1から10までの数字の形をガチョウなどに例えて数えていく数え歌です。覚えやすいリズムとシンプルな歌詞で、これから数字を覚えていく幼児でも理解しやすい点が魅力です。
鳴き声などの擬音が入ることで、歌う際にアレンジを加えやすい点が特徴。子供の年齢に合わせて、楽しんでもらえるようなアレンジをしてみてくださいね。
いちにさんのうた
メジャーな数え歌ではありませんが、楽しく歌いながら「ひとつふたつ」「1本2本」、といったさまざまな数え方を学べます。
また、映像を見ながら歌うことで、どんなものにはどんな数え方をするのかイメージしやすく、英数字や漢数字といった数字表記とも照らし合わせて見ることができたりする点も魅力です。
英語も一緒に楽しめる!英語の数え歌
早くから英語にも親しませたい、英語の教育も楽しく取り入れたい、という家庭には英語の数え歌もおすすめです。
Seven Steps
Seven Steps(セブンステップ)は、数え歌の代表といっても過言ではないほど有名な数え歌です。1から7まで数えたら、次は7から1まで反対に数えます。反対から数えていくことが難しく、楽しめる要素のひとつですね。
歌詞の通り輪になり歩く、隣のお友達とタッチをするなど、コミュニケーションが重視される数え歌であるともいえるでしょう。スピード上げて楽しむこともできます。
Five Little Monkeys
5匹の小さなサルがベッドの上で跳びはねていると、1匹がベッド落ち頭を打ってしまうというところから始まります。基本的には同様の歌詞が5番まで続き、サルが5匹から1匹へ減って行くという流れで数を数えていきます。
歌詞は少々難しくなりますが、ストーリーを覚えてしまえば数えやすいでしょう。動物が登場することで、子供も楽しめる数え歌になっています。
Little Numbers
テン・リトル・インディアンズ(Ten Little Indians)のリズムに乗せて1から10までの数字を英語で歌います。1から10まで数えて歌った後は、反対に10から1へ戻って歌うという数え歌です。
幼児教育としても使用することができるように作られているのがポイント。映像も見ながら歌えば、数字と英語での言い方を照らし合わせて学べます。シンプルな数え歌ですが、とても覚えやすく口ずさみやすい点が魅力の数え歌です。
手遊びを取り入れた数え歌は、先生やお友達と一緒に保育園や幼稚園で歌って楽しむだけではなく、親子でコミュニケーションを取る方法の1つとしてもおすすめです。
数え歌は日本語だけではなく、英語の歌までたくさんあるため、子供が気に入る歌を探してみてくださいね。
PHOTO/Laia Design Lab/Shutterstock
参照/
保育士バンク!「手遊びコラム♪「のねずみ」」
世界の民謡・童謡「すうじのうた 数字の歌」
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン