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フード

2015.09.08

エコでからだに優しい『ドライベジタブル』を作ってみよう!

エコでからだに優しい『ドライベジタブル』を作ってみよう!

野菜を天日干しするだけで作れる『ドライベジタブル』。野菜を乾燥させることで、栄養価もアップして、食物繊維が豊富になるんです。自宅で作れば家計にも優しく、いつでも手軽に食べることができる、そんなドライベジタブルの作り方や食材別の使い方をご紹介します!

ドライベジタブルのここがスゴイ!

野菜は天日干しして乾燥することにより、水分が抜けて栄養価が凝縮し、うまみが増します。大根を例にすると、切り干し大根は生の大根20倍のカルシウムを、50倍の鉄分を含んでいます。
また、ドライベジタブルは食物繊維も豊富で満腹感を得やすいので、ダイエットにもぴったりです。

さらに保存期間も長くなるので、野菜をたくさん買いすぎてしまったときなどにドライベジタブルにしておくと、料理の幅も広がり便利ですよ。

また、ドライベジタブルは、天日干しで作るので、市販の油であげた『野菜チップス』とは作り方が違います。野菜チップスは、油であげているため、時間の経過とともに酸化してしまいますし、食べすぎるとカロリーを摂り過ぎてしまいます。
その点、ドライベジタブルはからだに優しいので、子どもにも安心して食べさせられますね。

とっても簡単! ドライベジタブルのつくり方

ドライベジタブルの作り方はとても簡単。まず、野菜を水で洗ったら薄く切り、キッチンペーパーなどで水分をふきとります。野菜は薄く大き目に切ると、パリッとした食感が楽しめます。

次に、野菜をざるなどに重ならないように並べて、天日干しして乾燥したら完成です。ざるの代わりに、干し網や新聞紙でもOK。最近は、100円ショップなどでも干し網が購入可能です。

天日干しは、午前中~16時ぐらいまでがおすすめ。日当たりがよく、風通しがよい場所に干しましょう。夜は室内に入れます。野菜にもよりますが、2日~1週間で完成します。長期保存する場合は、しっかりと乾燥させましょう。反干し状態で歯ごたえを楽しみたい場合は、数時間でもOKです。

まずはトマトやしいたけなどからトライ!

ドライベジタブル初心者にぜひ挑戦してほしい野菜はこちら。

トマト

エコでからだに優しい『ドライベジタブル』を作ってみよう!_1

ミニトマトを半分にカットしたら、種を取り除き天日干しにするだけで、『ドライトマト』が完成。ドライトマトをオリーブオイルに漬けておくと、パスタにも利用できて便利です。

しいたけ

エコでからだに優しい『ドライベジタブル』を作ってみよう!_2

買ったら高い『干ししいたけ』も、天日干しするだけで簡単に作れます。しいたけは、太陽の光によってビタミンDが増加します。ドライベジタブルにすることで、うまみも増すので、煮物や出汁に最適です。

大根

エコでからだに優しい『ドライベジタブル』を作ってみよう!_3

『切り干し大根』も簡単に作れます。大根を細切りにして天日干しにすれば完成。捨ててしまいがちな皮のみで作れば、エコで家計にも優しいですね。切り干し大根にすると、栄養が凝縮されるだけでなく、味がしみ込みやすくなるメリットも。

簡単で家計にも優しく、栄養たっぷり、長期保存も可能といいこと尽くめのドライベジタブル。庭先やベランダなどで、ぜひ挑戦してみてください。


参照/ キナリノ「料理の幅が広がるよ!自宅でドライベジタブルを作ろう!」

しみず

しみず

都内の大学を卒業後、青果物業界・金融業界勤務を経て、2010年に男の子を出産しました。現在は、子育ての経験を活かしながらライターをしています。健康オタクで、衣食住はできる...

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