犬も喰わない夫婦喧嘩。最近は妻からの暴力に悩む夫が急増！？

ＤＶ（ドメスティックバイオレンス）といえば、一般に夫が加害者になる場合が多いものですが、ここ最近では、逆に妻が加害者となるケースも増加しているようです。

妻からの暴力は10年前の７倍

配偶者暴力相談支援センターへの相談も、１０年前と比較して、妻からの暴力に悩む男性からの相談が７倍にも増えていると報告が上がっています。

実際には、相談すること自体を恥ずべきことと考え、ひたすら我慢している男性も多いことを考慮すると、妻のＤＶに悩んでいる男性の割合はもっと多くなりそうです。最初から暴力を振るっている訳でもなく、突然変わっていくことが多いと言われています。

妻の態度にこんなサインが現れ始めたら要注意

1. 気に食わないことがあると物を投げて八つ当たり。
2. 言葉遣いが夫を見下したような物に変化してきた。

そのうち物にあたってストレス発散している妻の八つ当たりの対象が夫に差し替えられる日も遠くないと思って間違いなさそうです。

暴力の相談は証拠をそろえて警察へ

男女問わず配偶者の酷い暴力に悩んでいるようなら警察に相談しましょう。暴力の証拠となる写真や録音、病院の診断書なども揃えて持っていくことをオススメします。

女性が暴力に走ってしまうのには、夫婦間のコミュニケーション不足も関係していると言われています。 常日頃から、夫婦の会話を面倒くさがって、なんでも妻の言いなりになってしまうのではなく、きちんと話し合って、対等な夫婦関係を築いていきたいですね。

TOP PHOTO／Vive La Palestina