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子ども

2017.02.21

子どもに教えたい!魚の食べ方が汚かった私でもキレイに食べられるようになった方法

子どもに教えたい!魚の食べ方が汚かった私でもキレイに食べられるようになった方法

皆さんは、焼き魚をキレイに食べることができますか? 私は自信がありません…。でも、子どもには幼い頃からキレイに魚を食べる方法を教えていきたいですよね。

今回は、「魚の食べ方汚いね…」と言われてしまったこともある筆者が、キレイな魚の食べ方に挑戦しました。

正しい食べ順でコツをつかめば、そんなに難しいことではなかったので、ある日の夕食に出した“あじの塩焼き”を使って、魚の正しい食べ方をわかりやすくご紹介します。

【1】中骨に沿って箸で線を入れる

キレイな魚の食べ方1

はじめは、魚の中骨に沿って、頭からしっぽに向かって箸で線を入れていきます。これがこのあとの工程上、大事になってくるのです。

ちなみに、6歳(小1)の娘も同時にチャレンジしましたが3歳(年少)の息子は早々に戦線離脱です(笑)。

【2】上の部分の身をとる

キレイな魚の食べ方2

線を入れたところで、左上側の部分から食べていきます。頭よりのほうはそのまま食べられますが、背びれのつけ根の部分は要注意。

キレイな魚の食べ方3

小骨が身についてしまうかもしれません。一緒に食べないように気をつけましょう。

【3】胸びれのつけ根に箸を入れて下側の身を開く

キレイな魚の食べ方4

今度は、下側(腹側)の部分を食べていきます。まずは胸びれのつけ根部分をはさんで、身を手前側に開いていきます。

すべて開くと、こんな感じに!

キレイな魚の食べ方5

このあたりはたくさん骨がついているので、しっかりとっていきます。でも、きれいに開いていると、取るのも楽ですね!

取った骨や、食べない皮などは、お皿の左上にまとめておくといいそうですよ。また、骨は太い側から細い側に向けて取るのもポイントなんだとか。確かにうまくとれます!

ただ、取り外したつもりでも骨が残っていることもあるかもしれませんよね。もしも口の中に骨が入ってしまったら、手で出すのはNG。箸をつかって取り出しましょう。

【4】中骨をビローンと取る!

キレイな魚の食べ方6

たぶん、ここが一番おもしろいところです(笑)。しっぽをもって、骨の下に箸を軽く入れ、中骨から頭までを一気にはがします。

娘は左利きなこともあって少し苦戦しましたが、うまくできたら、とっても喜んでいました!

とった骨は、このように左上に置いて、半分に折りたたみます。

キレイな魚の食べ方7

ちなみに、中骨よりも下の身を食べるために、魚をひっくり返してしまうのはマナー違反だって知っていましたか? はい、私はやっていました…ごめんなさい。こうやって中骨を取り除けばよかったんですね!

【5】小骨をとって残りの身を完食!

キレイな魚の食べ方8

あとは、残った身についている骨を取りのぞき、頭よりのほうから食べていくだけです!

キレイな魚の食べ方9

魚の食べ方マナーの初心者ながら、キレイに完食できました♪ いつもとは大違いです。

娘は普段あまり魚を食べないのですが、1尾分キレイに食べてくれました。息子は食べる専門でしたが(笑)、身がきれいにとれているので、いつもよりも食べやすかったようです。何より、食べたあとのお皿がキレイだと気持ちがいいですね!

親のマナーや食生活が子どもに与える影響は大きいもの。筆者同様、魚の食べ方に自信のない人は、やってみると想像しているよりも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね♪

Photo/sasaken/Shutterstock

村山明日香

村山明日香

神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...

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