2016.12.11
子育ての大先輩に聞く!「親のエゴだった」と思う育児第1位とは…!?
現在子育て真っ最中のママたち。
日々の忙しさに追われて、「私の育児、コレで合ってるの?」と振り返る余裕なんてないですよね…。
でも、子どもが大きくなってから当時を思い返すと、「あれは親のエゴだった…」と後悔してしまうこともあるみたい…。
育児がひと段落ついた50代以上のお母さん150人に“親のエゴだったと思う育児”を聞いた結果、こんなことになっていました!
「親のエゴだった」と思う育児…気になるその順位は!?
第3位:親の感情で接してしまった
感情に任せて怒るなど、感情で子どもに接していたという意見が3位となりました。
感情的に叱ってしまったことにより、「成長した子どもたちが卑屈になった」など、人格形成にネガティブな影響を与えてしまったという声がありました。
育児と人格形成への影響は必ずしも直結するとは言えないものの、親としては自分の態度を責めてしまいますよね。
頭でわかっていても感情を抑えるのは難しいもの…。感情が爆発する前に深呼吸して、冷静になれるように気を付けましょう。
第2位:習い事をさせた
習い事をすること自体は悪いことではないはず。なぜ親のエゴと感じてしまったのでしょうか?
習い事をさせることで、子どもたちが自由に遊ぶ時間を奪ってしまったと感じる方が多いようです。
子どもが興味のないことを押しつけてしまうと、逆に子どものやる気をそいでしまうことにもなりかねません。子どもの意思を確認しつつ、習い事を選びたいですね。
第1位:勉強や受験をさせた
“学歴重視”という時代背景もあったのでしょうか。1位が勉強や受験という結果に。
「勉強以外にも子どものうちにしか経験できないことをさせてあげたかった」という内容の意見が最も多かったようです。
もちろん、勉強は大事。ですが、子どもの自由な時間や自分の意思を尊重してあげましょう。
後悔の理由は“過度な期待”と“無理やり”やらせてしまったこと
後悔している理由には、子どもに期待するあまり、「無理やりやらせてしまった」という声が多かったようです。
習い事でも受験勉強でも、合わないことを無理やりやらされるのは、子どもにとって苦痛ですよね。
“親にほめられたいという気持ち”は子どもにとって大きなモチベーションとなりますが、十分にほめることをせずハードルだけを上げてしまうと、 子どもは「頑張っても報われないんだ」と思ってしまい、結果としてやる気を失ってしまうこともあります。
どんなに子どものためを思っているとしても、親からの過度な期待は場合によっては子どもの負担になってしまうこともあります。
大事なのは、“等身大の姿”を認めてあげること!
子どもの成長度合いや性格を考えずに、親が思う「こうあってほしい」という姿を強要するのは、子どもにも親にも大きなストレスとなります。
一度、親の期待を取り払って、あるがままの子どもの姿を肯定してあげましょう。
どんな小さなことでも、昨日できなかったことが今日できるようになれば、それはまぎれもない成長! “等身大の姿”を認めてあげて、自己肯定感を育んであげられるといいですね。
育児中は、頭では「これはよくないかも…」とは思いつつも、どうしたらいいのかわからなことってたくさんありますよね。子育ての大先輩の声を参考にしてみては?
参照/
ライブドアニュース「『親のエゴだった』と思う育児第1位は『勉強や受験をさせた』こと」
ならいごとキッズマガジン「プレッシャーのかけすぎが人生を奪う??子供に大切な自己肯定感の育て方」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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