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環境が変われば家族も変わる! みんなが家事をできる環境づくり4選

環境が変われば家族も変わる! みんなが家事をできる環境づくり4選

毎日、仕事や育児に追われるママ。そんなママを家族は知らんぷりで、一人に負担が掛かっていませんか? じつは、それを解決する方法があるんです!
それは、「家族が自然と家事をこなせる」ための環境づくり。子どもやパパが、自ら率先して家事を手伝ってくれる家になるためのアイディアを、4つご紹介します。


家事がラクになるために一番大切なのは『生活動線』

環境づくり

仕事から帰った後、上着やバッグをどこに置いていますか? 玄関、それともソファーの上…? 気が付くと、使っていない衣類やバッグが散乱している!なんてことありますよね。それを避けるために、まず考えたいのが『生活動線』です。

例えば、いつもよく服を置きっぱなしにしてしまうソファー近くの壁にフックをつけて、ハンガーを掛けてみてはいかがでしょうか? これなら、帰ってきてすぐに上着を掛けられるので、仕事で疲れたパパも協力できますよね。

何枚も上着があるようならば、今の季節に使っていないものは自室にしまい、よく着ている数枚だけをピックアップしてみましょう。これだけでも、部屋の散らかり防止になります。


子どもが家事をこなすコツは『シンプル』

子どもは家事ができないと、勝手に決めつけていませんか? でも実は、単にやり方が難しいだけ。シンプルにすれば、子どもだって家事をこなせます。
おもちゃや服を収納するボックスは、何度言ってもぐちゃぐちゃになりがちですが、子どもからすると「どこに何を入れれば良いのか」、わからないだけなのかもしれません。

まずは、何をしまえば良いのかわかるよう、イラストを描いたシールで『ラベリング』するところから始めてみましょう。例えば、トップスは ”Tシャツシール” 、おもちゃは ”車シール” が付いている収納ボックスに入れる…という風にすれば、一目瞭然です。

また、子どもたちが服を適当に入れてしまう理由は、たたむのが難しいから。浅い収納ボックスに、ロールケーキのように丸めてしまえば、服の片付けだって簡単にできます。


習慣化するためには、掃除道具・片付けボックスを『目につくところ』へ!

掃除や片付けを定着させるには、『習慣』にすることがコツ。けれど、なかなか上手くいかないという家庭も多いはずです。家族みんなが習慣化するためには、『目につくところに置く』のが一番!

例えば、子どもがよく遊ぶ場所がリビングの場合、片付けボックスを1つ用意してみましょう。遊び終わったらその箱にまとめ、寝る前に部屋に持っていくようにすれば、子どもだってラクちん。

また、目につくところに軽くて使いやすいハンディータイプの掃除道具をおいておけば、「気がついたらすぐやる」習慣をつけることも可能です。そうすれば、気がついた人が自主的に掃除できるので、家族みんなでキレイを保てます。


モチベーションアップのために『ご褒美制度』を導入!

とはいえ、「疲れていることを理由になかなか家事を手伝ってくれない!」なんてご家庭もありますよね。ならば、家事を手伝ってくれたとき限定で、『ご褒美制度』を作ってみるのはどうでしょう?

ご褒美は、パパの好物を作ったり、おやつをひとつ増やすなど、なんでも構いません。大切なのは、「手伝ってくれてありがとう」という、気持ちを伝えること。「ありがとう」を伝える時間を作るだけでも、モチベーションが上がり、みんなの気持ちも大きく変わりますよ。


何度言っても家事を手伝ってくれない理由は、『片付けにくい環境』のせいかも。これを機会に、家族みんなが協力して家事をできる環境に、変えてみませんか?


PHOTO/Vive La Palestina
参照/休日の過ごし方「部屋の掃除がしやすくスッキリ!お部屋の作り方7例☆」
ウィメンズパーク「ママのぱぱっと家事こなし術」
無印良品の家「生活動線から「くらし」を見直す」

むーみん

むーみん

就学時、教育学・看護学・介護・小児栄養・公衆衛生・児童福祉・カウンセリングなどの専門教科を学ぶ。ママになったあとは、これらの専門知識と育児経験を活かし、ライターの道へ...

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